COSPIFRU LIFE #23 【有機野菜編】新コンセプト(PECO LIFE?)が加わります、の巻
こんにちは。”とこらぼ”です。
「とこらぼ」の「らぼ」は、いろいろ試してみる、実験してみる、現場を訪ねてみる、の意味が含まれています。
「らぼ」の対象の1つが、COSPIFRU LIFE(コスピフル ライフ)です。COSPIFRUとは、珈琲(CO)、スパイス(SPI)、果実(FRU)~日々の生活を楽しむためのポートフォリオ(組合せ)です。
今日から、もう1つテーマを増やします。その経緯を話します。
2/10(土)に、有機野菜の農場を訪ねてきました。とある研修で、SDGsについて考えるワークショップがあり、そこで私がキーワードとして、「新しい農業のあり方(農家の数の将来の激減の話から)、地域コミュニティ、自給自足、地産地消、安全な水」を挙げたところ、それらを実践している有機野菜農場があるから訪ねてみたら、と薦めていただいたのがきっかけです。
訪ねる前に1か月くらい時間があったので、日本での有機(オーガニック)食品の市場比率はどれくらいなのだろうと調べてみました。(出所は下記)
「日本の有機食品市場は、現在、1、800億円〜2、000億円規模と見込まれています。食品全体の市場規模が約56兆円ですので、有機食品の市場シェアはおよそ0.3%しかありません。残念ながら、日本の有機食品市場は、現時点できわめて限定的と言わざるを得ません」とのことです。
有機野菜の市場は、伸びているようですが、それでも諸外国と比べてもかなり低い状況のようです。
実際にオーナーさんのお話を聞くと、上記の私が挙げたキーワードについて、実際に取り組まれていて、「とても素晴らしい」と感銘を受けたのですが、日本全体でみると、農家さんが広く有機農法を取り入れるのには、さまざまな壁があるのだろうな、とも想像しました。
話は少しそれますが、タイミングとは面白いもので、農場に行く前日に、有機農法を新たにはじめたnoteクリエイターの方が、私の記事にスキをしてくれました。
このような「偶然の出会い?」もあり、この3連休で、有機農法(特に野菜)について、もう少し知り、自身で少し実践もしてみたいなと思いました。(マンション暮らしなので、まずはベランダ菜園からかな?)
私が今考えているのは、下記の通り
・日本の農家さんの半数以上が、「有機農法をやりたいと思わない」というアンケート結果がある。そこには生産者側のさまざまな理由がありそう
・流通の問題もネックになりそう。どんなにオーガニックの付加価値があっても、価格が高いのでは、長続きしない
(私が訪ねた農場は、主に近隣のコンビニ限定で出荷しており、スーパーや青果店で購入する野菜と比べそん色ない。ただこれが全国流通となると話が変わってきそう)
・有機やオーガニックの意義ついて、最終消費者である私がほぼ何の知識もない(製造プロセスや原料、そして安全性についての議論など)
一方、有機やオーガニックとは関係なく、今後数十年間で、農家さんの数がどんどん減ってゆき、野菜や穀物を中心としてもともと高くない食糧自給率がさらに低下し、世界で食料争奪戦が起これば、我々日本人が安心して食料を確保できることは保証されていないと思います。
それこそ、一人ひとりが自身で穀物や野菜を育てなければならない時代がくるかもしれない。
でも、もともと、ずっと会社員をやっていた自分(おそらく同じような人がいるはず)が、急に穀物や野菜をたくさん育て、収穫できるはずないですね。
なので、ここは、あせらず、自分なりの考え方で、農業や、有機野菜ということについて、学んでいこうと決めました。
で、これは、COSPIFRUの範疇には入らないので、新しいカテゴリーを考えて、命名しました(こういうの好きなもので…)
Personally Cusutomized Organic Conscious Life
(人それぞれの、オーガニックを(少し)意識した生活)
頭文字をとって、「PECO LIFE」です。
今後ですが、ちょっと語呂合わせ感強いですが、末尾に2と9がつく日に、記事をあげたいと思います。(オーガニック≒尾が2,9)
※ちなみに今日は、2月12日なので、スタートとしては、ピッタリ!
※29日はニクの日とダブルブッキングです(記事書きませんが(笑))
COSPIFRU LIFEと、PECO LIFEの2カテゴリー、勝手なことを長々と書きますが、時々お付き合いください。
あと、前述したnote クリエイターの「脱サラ農家の泣きたいほど凡人日記さん(できれば、略したいです(笑))」へのメッセージ(エイッ、届け!)
↓
「新たにオーガニック農家を始めた、生産者としての様々な体験談も楽しみに読ませて頂きますね!」
ではまた次回、COSPIFRU とPECOの2つのLIFESTYLE創りを目指す、「とこらぼ」でした。
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