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蕾(つぼみ)、それは幸せの予感。


蕾(つぼみ)。

それは、まだ咲かない花。

あなたの苦労は、今はまだ、小さな蕾。

苦労の先には幸せが訪れる?

苦労さえしていれば、明るい未来がやってきますか?

誰もがそう思いたくなります。

ですが、皮肉にも、苦労の先は苦労しか訪れない。

なぜなら、

苦労しなければ幸せはやっては来ないと思い込んでしまっているからです。

心身を痛めつける負のループへと、あなたは無意識に足を突っ込んでしまっているのではないでしょうか?

苦労してると感じながらの接客やサービスは質が低くなるし、

苦労してると感じながら作った商品はクオリティが低くなります。

苦労だと思っていること自体が、本来のパフォーマンスが低下させてしまってはいないでしょうか?

信じがたい話ですが、「苦労すれば報われる」という言葉が重要だと思っていると、

無意識的に、苦労ができる情報を見つけ、あえてそれを手にしてしまうのです。

苦労すれば報われるというのは、

アクセルを全力で踏みながら、ブレーキを思いっきり踏んでいるようなもの。

それでは車は前にすすまないよね。

春はすぐそこなのに、辛いだなんて…

春はもうそこなのに、虚しいなんて…

だからね、「苦労をすれば」という考えを拭い去り、幸せの前触れだと思ってほしいの。

昨日までの正しさ、捨てたっていいの、

自分の心を変える、もうひとつの心よ。

苦労していると感じながらの努力は「辛い」を選択するが、

幸せの前触れだと感じながらの努力は、「楽しさ」を選択します。

蕾、それはまだ咲かない花ではありますが、苦労ではありません。

蕾、それは ” 幸せの前兆 ”

今にも訪れようとする幸せがギューッと詰まっています。

とーっても幸せな日になるだろうなと予感させてくれる

まるで幸せの道しるべのような、

そんなワクワクとした楽しい気持ちを感じさせてくれます。

見てやってください。

知人からいただいた「クンシラン」の株分け。四枚葉の苗から、三年経ってこんなに立派な蕾をつけました。

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おやおや、こんな所にも、かわいい小さな蕾が・・・。


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約三年間、「蕾が出ない…、どうして?」という苦労をしてきたわけではなくて、

まだか、まだかと希望だけを信じ、ワクワク楽しみながら根気よく見守ってきました。

もうすぐだね。

笑顔で、でておいで。

私も笑顔で待ってる。

ちょっとばかり、しわくちゃな笑顔かもしれませんが、君を讃えたいの。

こんにちは。まだ見ぬあなたに、そう言える日を。

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