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人はどう判断するのか

・自分の望み通りの行動をユーザーにとってもらえるような製品やWEBサイトを設計するためには、対象ユーザーの無意識の動機を知っておく必要がある。
・ユーザーから行動の動機を聞いてもいうことをそのまま信じてはいけない。無意識で決められているから

人は自分の処理能力を超えた数の選択肢や情報を欲しがる。

・選択肢が少ない方が人は選びやすいのに選択肢が多い方を選ぶ。(ドーパミン効果)
・希望する選択肢の数を尋ねると「たくさん」や「全部」といった答えが返ってくるが、そのような希望に屈しないように
・選択肢を3から4に絞ることで選びやすくさせる。

選択肢が多い方が思い通りになっていると感じる

・人は自分の行動には影響力があり、自分は決定権を持っていると思いたい。その為、情報が欲しいと感じる。

「お金」より「時間」

レモネード売りで
「ちょっと一息 レモネードをどうそ」(時間)
「お買い得です! レモネードをどうぞ」(お金)
だと、時間を重要視したメッセージの方が購買欲が高まる。

・市場をしり、ユーザーが求めることを知るべきですが大体は
(お金)や(所有)より(時間)や(体験)関するメッセージの方が届きやすい

グループによる意識決定は必ずしも的確ではない

・他のメンバーの意見を知る前に、関係する情報そのものについて各人が一人で考えることができる時間をとるべき。
・自分の決定を他のメンバーに公表する前に、その決定にどれほどの確信が持てるか評価させるべき
・グループでの意見交換が始まったら、相違点を議論する時間を十分にとる。
・現代は情報が簡単に共有できるため集団で不適格な決定を下しかねない。

人は支配的な人物に影響される

・グループで話し合って何かを決める時は、初めに提案された解決策に飛びつくことのないようにするべき。
・会議でデザイン上の決定を下す場合は、あらかじめ考えを提案させ回すようにするべき。

確信がない時は人任せにする。

・人は革新が持てない時は他の人の言動に影響されやすい
・ユーザーの行動に影響を与えたいときは推薦文や評価レビューを活用
・評価やレビューを書き込んだ人について情報を多く添えれば添えるほど、その評価やレビューの影響力は大きくなる、

他人は自分より影響を受けやすいと考える

・誰もが無意識のレベルで影響を受ける
・評価やレビューには影響されないで判断すると答える人がいるがそれはウソ

店舗の販売はオンラインの販売より有利

・実際の店舗が品揃えさえ良ければ、ネットショップに対して優位を保つことができる。(値段)
・ただし、商品がガラスケースに入れられているなどの障害があると顧客が進んで払おうと思う金額が下がってしまう。


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