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醤油の種類ってこんなにあるよ~
今日は醤油のお話です!
我々日本人には馴染みの深い調味料の1つ。
醤油にはたくさんの種類があります。
醤油を知れば、料理の幅が広がり、味も本格的に!
つけてよし!
かけてよし!
料理に使ってよし!
醤油の魅力を思う存分、お伝えさせてもらいます。
醤油の原材料
醤油は小麦、大豆、塩で作られます。
味噌と違うのは、材料全てをカビだらけにするところ。
原材料は基本この3つ。
比率を変えたり工程を変えるだけでさまざまな種類の醤油に変化するのも面白いところですね。
醤油の種類
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JAS規格上では5種類。
白醤油、薄口醤油、濃口醤油、再仕込醤油、溜醤油があります。
白醤油
主原料は小麦で大豆は少なめ。全く使わない商品もあります!しかし、JAS規格上"白醤油"と呼べません。小麦醸造調味料として販売している白醤油もあります。色をつけないよう短期間醸造。主産地は愛知県の碧南市です。
甘みがあり、香りが強く、素材の味を生かした料理に向いています。
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淡口醤油
塩分濃度は高めで、仕込期間は濃口醤油より3割ほど短いです。
原料にお米をつかうところも。
関西ではお馴染みの淡口醤油ですね。
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濃口醤油
最も一般的な醤油で流通量の8割はこれです。
北海道から沖縄まで各地で生産され、味や香りなどバランスが良く、
万能な醤油と言えるでしょう。大豆と小麦を同量入れて麹をつくります。そ麹量の120~130%の塩水で半年~1年程度発酵熟成。
もろ味をかきまぜる攪拌作業を年間を通して行います。
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再仕込醤油
醤油で醤油を仕込む、原料は二倍、手間も二倍。
刺身醤油としておすすめです。
山口県の柳井市が発祥といわれているが、各地こだわりの強い小規模の蔵元で生産されている。
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溜醤油
主原料は大豆、仕込み水は少なめ。大豆と塩のみの"グルテンフリー醤油"もある。熟成期間が長く、うま味も醤油の中ではトップクラスです。中部地方が主産地。
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土地で変わる醤油の味
いかがでしたか?
日本各地にはいろいろな醤油があり、土地ごとの気候や風土によってさまざまな味わいがあります。旅行にいって醤油蔵を訪ねるのもいいですね。
地酒と醤油のペアリングも試す価値あり!!
参考にした職人醤油さんのHPです。
僕のインスタでも紹介しています。
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さて、今日は醬油が美味しく味わえる日本酒でも燗でいただこうと思います。まだまだ寒いので日本酒で体を温めましょうね!(笑)