棍棒を捨てよ、noteを書こう
初心者noterが週一ペースで記事を書き始めて、旧石器時代まで思いを馳せたことを書きます。
初心者noter、無知に気づくの巻
筆が止まる
毎記事、意気揚々と記事を書き始めるものの、すぐに筆が止まってしまうんですよねえ、、、
頭の中には独創的なアイディアや意外なストーリー展開が朧げにある(はず)のですが、文章にすると話が繋がらないのなあぜなあぜ?
面白い文章をポンポン書けると自分では思っていたのですが、幻想だとわかりました。笑
認めたくない事実
思考の整理のため、できるだけ文章に一貫性があるように心がけています。
筆が止まって書けないということは、私が普段考えていることは論理的に破綻しているということなのです。笑
私は自分自身を普段から思考しているタイプだと認識していました。
しかし、残念ながらそれは誤り。
実は非論理的な思い込みを頭の中で繰り返しているだけということがわかってしまいました、、、
棍棒を捨てよ、noteを書こう
思考における遺産
名著『ファスト&スロー』著者のカーネマン氏らが指摘しているように、人間はバイアスに大きく影響されています。
普段頭に浮かぶことは、これまでの経験や固定観念に引っ張られて偏っています。
人間の脳は250万年にも及ぶ旧石器時代に適応して形成されてきました。
一瞬の判断が生死を分け、十分なエネルギーを確保するのが難しい環境においては、厳密でなくても自動的に迅速に判断できることが適していたのです。
私たちはマンモスとは戦っていない
現代社会に目を向けると、私たちはどのような環境にいるでしょうか?
それは情報戦・心理戦です。
広告やSNSから不可避的に流れ込んでくる情報は、私たちに何らかのメッセージを訴えかけてきます。
私達の資産である金や時間をよこせというメッセージです。
情報のジャングルをサバイブするために、旧石器時代の単純な思考パターンを抜け出し、自分の考えを振り返る機会を増やす必要があります。
そのために良いのが、noteなどの文章を書くことなのです。
自分の考えを客観視し、点検してみることで、思わぬ思い込みにかかっていた(かけられていた)ことに気づけるでしょう。