短歌の感想を伝える 糸さん
糸さん
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言われた・言った両方の実体験が
私にはあるのですがとても共感を覚えます。
言われた・言ったことのない方も
いらっしゃるかもしれませんが
「壊れた」を「壊した」に訂正されると
私は幼心に鬱陶しさを感じていました。
ですが月日を重ね自身が
言う側の人間になったとき
伝える対象の顔を見たとき
「あの頃、親はこう言う気持ちだったのか」
と昔を思い出し感慨深くなります。
たしかにあの頃の
「壊れたじゃなくて壊したでしょ!」
という訂正は愛情だったんだなと。
うたの日に投稿をされている
糸さんの家族に関する短歌がとても好きです。
なかでも次の二首と
最初の一首を合わせて拝読すると
糸さんご家族の歴史を感じ
自身の家族を思い出して
さらに感慨深くなりました。
その他にも
うたの日のお題に沿った作品の中でも
しっかりと笑わせて下さりとても面白いです。
ウロボロスを想像させるこの一首は
退廃・官能的でとても刺さるの一首でした。
*Twitter掲載時に引用が曖昧でしたので
訂正しています。
もちろん創作・想像の一首も
あるかと思うのですが
どの歌を拝読しても
糸さんが積み重ねてこられた
日々や記憶の1シーンを
見せて下さっているように感じることができ
表現力がとても豊かだと感じます。
「短歌の感想を伝える」掲載の経緯は
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