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短歌の感想を伝える 汐さん

汐さん 
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遅くまで 考えてたの君のこと
よろこぶ顔を想像し眠る

 (Twitter2022年7月12日掲載 引用元はこちら)

汐さんが私の呟きに反応して下くださり
感想を書く機会を
与えてくれたことにお礼申し上げます。
その上で申し訳ありません
最初に自分語りをします。

諸般事情で私の根底にある思想は
「みんな違ってどうでも良い」です。
これはある種のお守りであり
弊害でもあると感じています。
人と深く関われば関わるほど
帰り道に感じる自己の心の中は虚無です。
未だにこの信仰のような思想が
正しいのかを日々考えています。
そんな人間の戯言ですが
もしよろしければ以下ご覧ください。

汐さんのこの一首を拝読した際
最初はとても優しい情景を思い浮かべました。
ですがそれはこの一首を
「主体が他者に対し抱いた想い」
として考えるのであればです。
私には「主体が自分自身を想っている様子」
だと考えています。
そしてそう考えてしまう私自身を
とても悲しく、悔しく感じています。

この作品のように汐さんを想っている人間が
いることを信じてほしいと強く願います。

ぜひ日々汐さんが何方かに対し
伝えてくれているその祈りを
例えば、貴方の夏の中頃の呟きを
どうか汐さんご自身に差し上げてみて下さい。
自身とも他者とも「分かり合えないこと」を
分かり合う事から始めてみませんか。

汐さんのお言葉を借りれば
「あなたは私が何のために
 生きてるか知らなくて良い」
と一蹴して下さっても構いません。
どうしても本音で書く必要を感じ
これを感想といたします。

「短歌の感想を伝える」掲載の経緯は
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