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【評論】ライブの途中退出とSNSリテラシーについて。

先日に話題になって、炎上?になった事柄について。炎上ネタを取り上げるつもりはなかったけど、ウチがライフワークにしているライブについてのことだったので取り上げたいと思う。

ことの発端は、DREAMS COME TRUEの ベース・中村正人氏のポスト。
現在は削除されているようだが、魚拓が取られているので探せばすぐに見つかる。

内容をかい摘むと

最後の挨拶の途中でお帰りになる皆様に対してのコメント

これが炎上の火種に。
ドリカムは数曲知っている程度で特にファンでもなんでもない。中村さんがどんな性格で考えをお持ちの方なのか全く知りません。その上であのポストを読みました。

正直なところ、読み手次第だと思う。
嫌味、お気持ち表明と取るか、もっと頑張らなければと反省と取るかで分かれる。

長らくライブに参加しているが、途中で帰る人はチラホラ見る。なんならウチも最後の挨拶、お見送りの時で帰ったことがある。

会場の場所、帰路のため、特に地方民、日帰りの場合は時間との戦いだから、帰りたくないけど帰らざるえないことはある。大体の人はそうだと思うよ。規制退場に巻き込まれたくない、会場によって最寄り駅までで大渋滞して、満員電車で帰るのが嫌とかそれぞれに理由はある。そもそもつまんねーなんて言って帰るやつライブには来ない。

ここまで炎上するほどかなとは思う。途中で帰られるのを見るのが嫌という出演者側の気持ちもわかるし、帰らざるえない人の気持ちもわかる。ライブに行ったことある人ならわかると思うんだよ。

この炎上を回避するためにはどうすればよかったのか?そもそも誤解を招くようなことを投稿しなければよかった。投稿するにしても前置きの文言がよくなかった。事情をわかった上で投稿しているように捉えられたから嫌味と感じた。

差し入れを持っていく時につまらないものですがと前置きをする。いやつまらないものならいらねーよって、ならるかもならないし、この前もって予防線を張っておく、日本人らしさだが仇になったのかな。

あと気になったのは、両日ともに17時開演ってのが珍しいと思った。ドリカムはそうなのかもしれないけど、大体は2日間の場合、2日目は早く開演することがほとんど。前日はセットをバラさなくていいけど、翌日はバラシまで終えての撤収だからその時間を取る。両日共に同じ開演時間ってのが珍しいなと思った。

何気なく投稿したことで炎上してしまう。SNS、特に有名人、人気インフルエンサーは大変だと思うよ。デジタルタトゥーで投稿したものは消すことはできない。オーストラリアはSNSの年齢制限が可決されたんだっけ?でもこれって年齢じゃないと思うんよ。年齢が高ければ問題を起こさない?と聞かれればまずNOだろう。問題投稿をしているのはいい大人だ。なんなら若い世代の方が使いこなしている率は高いと思っている。オーストラリアのは子供を守るための意味合いだと思うが制限すれば解決する問題では無いと思う。ちゃんとしたネットの知識がない、危険性をわかっていないから問題になる。そこをまず大人たちが理解することが大切だと思う。

話がライブのことからだいぶそれたけど、炎上するほどか?ということと、日本語って難しいと改めて感じたことでした。

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鴇羽タクミ-ときにゃん-
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