ダイニングテーブルで絵を描く画家[第3話]
先日、家から駅に向かう道端で目に入ったのが、ススキだった。
穂のぽわぽわした部分もだいぶ失われ、スカスカになっている枯れススキ。
みずみずしさは感じられず、握れば粉々になって、風にまぶされ無くなりそうな姿。
でも、その形があまりに美しいとそのとき感じ、衝動的に何枚か撮った写真のうちの1枚がこちら↓
毎日行き来している道端の枯れススキが、突如として、私の創作意欲を掻き立てることになるとは予想外でしたが、私にとって、その「美しい!描きたい!」という衝動は非常に大切。
そのインスピレーションに向き合い、形にして表現することができたときは、この上ない充実感と満足感に包まれるのです。
上の写真をもとにして描いた、新作のススキの絵がこちらです↓
頭に浮かんだインスピレーションを、実際に描こうとする段階で、技術が追いつかず、描けなくて、やめてしまうことも多い。
なので、今回の絵のように、ストレートに思ったように描けたとき、奇跡だ〜と嬉しくなります。
作品「ススキ」の制作過程(描き始めから完成まで)を1分間の早送り動画にしてみました!ご興味ありましたらご覧ください!
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https://www.instagram.com/reel/C2zh_nqpjCQ/?igsh=ZjJpbG1jYnk1OGZo
このススキの絵は、何枚かシリーズにして制作しminneで販売しようと思っています。楽しみです。
それでは、また。
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