『夫のトリセツ』のトリセツ
脳科学者の黒川さんちの伊保子さん著のヒットした「妻のトリセツ」第二弾。
今回は前回の成功を受けて、リクエストのあった妻に対して夫の取り扱い方を教えてくれってのに答えたやつだ。
今回は前作のヒットを受けてかノリに乗っていて、ぐいぐいあおってくる。女の味方感も強い。婚外恋愛もたまにはいいじゃないか!ただ戻ってくるポイントはしっかりもて!とか、その結果どうなろうが女の人生は女が選べばいいし私はその選択を応援する!とか。
前作もそうだが、古来からの狩とか集落での暮らしからの進化による男女の脳の違いを推してくる。
男は狩に出るから家の不安やリスクを排除したくて相談すると解決しようするし、危険があるかないか判断したいからだらだら話されるとストレスを感じるとか。
女は夫が狩に行ってる間の安全を確保するために会話してコミュニティを築くとか。
男は無言のときにやすらぐけど女は話してるとやすらぐとかとか。
その中で、息子を甘やかすと旦那が便乗してくるから気をつけろ的な事も言っている。
たしかに思い当たるふしはある。
息子がよしよしされてると俺も行きたい時もある。結果だいたい強めのビンタをくらう。
結局この本を奥さんに読んでもらう事で会話は増えると思うけど、手の内あかされるようでちょっと嫌かなー。いや、いろんなことが脳のせいにして逃げられるかもなー。
そんなこんなで古来にはいなかった最先端コミカルボーイたちが教える子育て術はこちら
文:メッキー
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