その②竈門禰津子 ~麻の葉文~ 禰津子が着ている、ピンク地の着物の模様!麻の葉文は正六角形を基本とする「割付(わりつけ)文様」の一つです。名称の由来は麻の葉を連想させたところから。 割付文様とは? 三角形、菱形、円形など、同じ文様を上下左右に連続させ、規則的に繰り返して一定面積の中に割り付けたもの。「幾何文様」や「幾何学文様」とも呼びます。 麻(大麻)は、古代から日本に自生しており、稲と並んで人々の生活に欠かせないものだった! 麻は成長が早く、繊維が通気性に優れ、江戸時
その① 竈門炭治郎 ~市松模様(いちまつもよう)~主人公、炭治郎の羽織りや禰津子の帯に使われている市松模様。市松文様や市松柄、そして、ブロックチェックとも言ったりもしますよね! 2色の正方形あるいは長方形を交互に並べた模様で、柄が途切れることなく続いていることから、「永遠」・「発展拡大」・「繁栄」を意味する柄と言われています。 延期になった、今JOCトップが問題発言で物議を醸している、東京オリンピックエンブレムのもととなった柄ですね! 市松文様は江戸時代についた呼び