「月曜日」
休み明け、朝の公園

人影無く何か寂しそう

晩秋の光は木々を輝かせ、生(せい)の脈動を感じさせる

遊具達は、遊んでくれる子ども達がいなくて、冷たく固まっている

突然、頭上から声がした

「さぁ、何する?」

仰ぎ見ると木々が微笑んでいた

風の音か、木の精の声か
画像1

いいなと思ったら応援しよう!