お年寄りのマイナカードのこと
2024年12月2日 今日を持ってマイナ保険証を基本とする仕組みに移行、保険証の発行は停止となりました
以前より、両親のみまもり介護で毎度の通院は一緒に行っていたので、最初は自身に任せていた保険証や診察券も今は私(娘)が預かって管理しています
マイナ保険証になって困ること、それは親の通院は本人が行くので良いとして、別の日に薬だけ欲しいという時に本人に代わって私が薬を取り行く時に
親のマイナカードを持ち歩き、パスワードを使用しなければならないという心理的負担・・・それに
例えばヘルパーさんに薬を頼むとかできませんよね?
これは本当に困ります
でも私の両親のマイナカードについては
両親がまだなんとか元気だった頃(2016年)、マイナカードが発行されるようになってすぐに市役所に行って作っていました。
それはいずれ作るのであれば早い方が良いと思ったらしいのですが
コンビニなどで簡単に住民票が取れるようになる電子証明書の期間は有効期限が5年程度、ちょうどコロナ渦中、そして入院など両親の体のことも色々出てきた頃でバタバタしていたこともあり、結局更新手続きをしないままにしてしまいました。
そして父は認知症があっという間に進み、亡くなってしまいましたが
相続の手続きの時など本人確認で顔つきのマイナカードのコピー提出など
使う機会もあり、
免許証のないお年寄りにはマイナカードが本人確認で一番使えるもののように思いました。
電子証明書は期限が切れていたため、住民票などはやはり最寄りの窓口
までいかなければなりませんでしたが、そもそもお年寄りなので💦
暗証番号をちゃんと覚えているか?というととても怪しく、
母は覚えていない上に、メモも探したのですが、やはりわかりませんでした。
マイナカードの暗証番号は、不明な場合、これもまた市役所の窓口に行って
作り直す必要があるそうです・・・
マイナカードの色々が落ち着いた頃に、再設定?
作り直しにいかないとなりませんが、それはまた後日として。
父が亡くなった後、母のマイナカードのことですが
マイナポイントでお得になるシーズン最中には
携帯もスマホではなかったので、アプリも使えないし
キャッシュレス決済などもしないし
クレジットカードももう使ってないよね
面倒だね・・・という雑な理由で、マイナポイント申請せず、つまり保険証の紐付けもしないまま今に至っているのですが、
今となってはそれで良かったのかも?
と思ってしまいました。
しばらくは保険証をそのまま使うことになります。
ですから、私が薬だけを貰いに行くことも出来そうです
今の保険証の有効期限は来年の夏までですが
できればそのまま、保険証を使いたいです
高齢者で歩行困難な方などはマイナカードを作るのも大変そうですから
保険証が使えないとなると問題になるのは目に見えています
その辺りもこの先必ず検討されて改善されるのでしょうけども・・・
母はマイナカードは顔写真付きの身分証だけの使い方となります
先日、歩いて行けない場所にある銀行の口座を解約する際
その時も身分証としてマイナカードを提示しましたのでやはり身分証としては、必要なのかもしれません。
しかし、今はなんとか歩ける母も市役所までは私が連れて行かなければならず、マイナカード自体の有効期限が10年なので、早い時期に作った母は
再来年には期限が切れ、更新手続きをしなければなりません
その時に、保険証と紐付けしせずに済むのか、保険証はその頃にもあるのか、モヤモヤしています