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着実に目標を達成する方法について考えてみた

はじめまして、もしくはまたお目見えできて嬉しいです。BL小説家の兎騎かなでです。

2024年があと一ヶ月で終わりますね。
今年はどんな一年だったかなと、振り返る人も多いのではないでしょうか。


私も目標を立てて、今年一年はこういうことができたらいいなと考える派です。

毎年一月に大目標を立てて、さらに一ヶ月ごとに達成したい目標を考え、月の終わりにできたかできていなかったか評価をしています。

さらに、年終わりには大目標が達成できたかどうかを考えるわけですね。

2024年度の目標は叶ったのか

さて、今年のはじめにXにポストしていた大目標はこちらです。

達成できたかどうか、順番に見ていきましょう。

1.商業三冊刊行→一冊刊行(1/3達成)
2.コミカライズ原作者→コミカライズ公募に二回挑戦し、一度は「企画書がよかったので1〜3話の脚本を書いてみてください」と言われるも、そこで芽が出ず担当なし(未達成)

3.家庭と仕事の両立→現在家庭に比重が大きくなっていて、力配分は6:4てところでしょうか。
もう少し執筆もがんばりたい。

4.賞を獲るor最終選考に残る→小説公募は五箇所ほど挑戦し、一つだけ入賞しました。

ということで……感覚的には1/4程度の達成度合いといったところでしょうか。
私は自分にも人にも甘い人間なので、甘めに見積もっている気もしますね。

満足できる達成度かと言われると、全然満足には至らないレベルです。

しかし来年も目標を立てるわけですよ。
来年こそがっかり感を減らして、着実に目標を達成していきたい。


そこで今回は、目標の達成率を高める方法について考えてみたいと思います。

2024年度の目標の反省点

1.目標に「自分で達成できないこと」が入っている

「書籍を刊行する」がたとえばkindle同人誌とかであれば、自分の力や選択によって達成しやすかったと思うんですね。

作品を商業出版するかどうか&いつ出版するかを決めるのは、私ではなく出版社なので、この目標自体が良くなかったかも。

自力でコントロールできる範囲の目標を立てたほうが、達成しやすいはずです。

2.目標が具体的ではない

「家庭と仕事のバランスをとる」って、どういう状態を指しているんでしょうか。

もうちょっと具体的でないと評価がし辛く「やった、今年一年頑張ったね」って満足感に繋がりにくいです。

3.大目標と月ごとの目標が、リンクしていない

これが、目標達成を阻む最大の理由だと思います。

月ごとの目標は、だいたい3〜6個くらい毎月立てているのですが、本当にその月にやりたいことしか書いていませんでした。

例えば、この公募までに一作書き上げる、担当さんと連絡をとる、家事をしてから仕事にとりかかる……

書いてある内容自体は実践的でいいのですが、
大目標を叶えるために公募だけじゃなく営業をするとか、
人にアドバイスを求めるとか他にもとれる方法があったはずなのに、
ひたすら公募に応募するイノシシ生活を送っちゃってました。

4.目標ではなく夢を書いている

年三冊の書籍刊行とコミカライズは、私のなんです。

ついでにアニメ化映画化ドラマCD化するのも夢なんですが、まずは現実的にできそうなところを「今年の目標」としたわけですね。

でもこれやっぱり、目標というよりは「こうなったらいいな」という夢です。

自分の力だけで達成できることではない(運も必要)し、その夢に近づくための具体的な行動が書かれていない。

もうちょっと地に足のついたことを書いてたら、今頃結果が出ていたかもしれませんね。

着実に達成できる目標とは

はい、というわけで反省点が出揃いました。
この反省点を活かせば、次回はもっといい目標が立てれるというわけです。

1.自分がコントロールできる範囲で目標を立てる
2.達成したかどうか明確に判断できる、具体的な目標にする
3.大目標と月ごとの小目標をリンクさせて、小目標達成時にも大目標の達成度を確認し、方向修正をする
4.夢と目標はわけておく


これらのことが守れれば、来年は今年よりも目標達成率が上がるはずです。

ああ、あとつけ加えるならば

5.目標に優先順位をつけて、大事で一番叶えたいことから着手する
6.完璧を求めすぎると辛くなるので、六十点以上とれたら去年より1.5倍以上も成長してるよ万々歳! ってことにしておく

途中で投げ出さないで、満足度を高めるには必要かと。


というわけで、来年の目標はこの6つの要素を意識して立てていきます。

叶ったかどうかは、来年末にまた答え合わせをしますね。

よかったらこの記事を読んでいるあなたも、一緒に目標を立ててみませんか。

去年より1.5倍成長した自分に、出会えるかもしれませんよ。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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