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扉の部屋は開きっぱなし

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気まぐれにも程があるほどの更新頻度である男の生存確認をしていくマガジンです。 平凡とは言い切れない男のエッセイ。
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2022年4月の記事一覧

第二話 「ブラックボックスを読んで」

第二話 「ブラックボックスを読んで」

たくさんの物で溢れている現代。
悩みの種は大体仕事関係、将来のこと、お金のこと、
近くにあるか遠くにあるかは別にして
今見えている"一端"に翻弄されて生きていくのは強制的に何かの力が働いて、それによってその悩み自体を強いられているようにも感じる。

朝起きてから仕事に行くまでのルーティン
仕事に行き、帰るまでのルーティン。

時間や上司の命令に拘束され、行き場のない何かを抱えながら
「何か別のとこ

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第一話「適温100℃」

第一話「適温100℃」

最近、生気(しょうき)がすごい
生命の源だかなんだか知らないが、胸の内から込み上げる
熱湯くらいの熱気を帯びて何かがグツグツとしている

溢れ出そうだが、正気がある為なのかまだ耐えている。
本当はマグマぐらいグツグツしてほしいのだが
ある程度そこらへんは秩序を守った位置で煮え立っている

今年に入ってから、やっと引っ越した家にも落ち着き
そこそこやりたいと思っていた事をやっているわけだが
やりたい

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