【最大70%UP】色々なものに応用可能、効果的な記憶術とは?
こんにちは、トキです。
今回は、僕が物事を記憶して定着させたい時に実践している方法についてお話します。
■本記事のテーマ
・想起
・ミニテスト
みなさんこんな経験はありませんか?
本を読んだり、勉強しても、読んだ内容が頭に入っていない、数日後には忘れてしまっている。
きっと誰もがこのような経験があると思います。
しかし、今から紹介する方法を試していただければ、効率よく記憶に定着させることができるようになります。
何度も読み書きする必要もなく、とてもカンタンに行えるので、ぜひ試してみてください。
■【最大70%UP】色々なものに応用可能、効果的な記憶術とは?
それでは、僕が本を読んだり勉強の際に記憶の定着率をあげるために行っている方法を紹介していきます。
【想起】
想起とは、思い出す作業のことです。
結論からいうと、忘れた頃に思い出し復習することで、記憶の定着につながるということです。
言い換えれば、覚えているうちに復習してもあまり効果はないということでもあります。
人間には短期記憶と長期記憶の2つの段階があって、カンタンに説明すると。
短期記憶はあまり重要ではない情報。
長期記憶は重要な情報。
このように記憶の仕組みが分かれます。
本を読んだり、勉強して覚えたと思っても数日たったら忘れてしまうのは、記憶が長期記憶として記憶されていないからです。
短期記憶として記憶できても、新しい情報がはいってくればすぐに忘れてしまいます。
では、どうすれば長期記憶として記憶に残りやすくなるのかというと。
それが、忘れた頃に復習するということになります。
これは、脳の性質が関係しています。
僕たちの脳は、生存に関わるような情報を優先して記憶するようにできています。
そのため、忘れた頃に思い出そうとすると「わざわざ思い出そうとしているということは、重要な情報にちがいない」と脳は思い込みます。
このようにすることで記憶が長期記憶に定着しやすくなるというわけになります。
つまり、忘れた頃に想起することが脳への刺激となり、記憶の定着につながるということになります。
【ミニテスト】
先ほどお話した、記憶のしくみをつかって、本の内容を覚えたり、勉強に役立つ方法として「ミニテスト」というものがあります。
やり方はとってもシンプル。
①覚えたい内容の書かれたページを読み、本を閉じる。
②読んだページにどんな内容が書かれていたか想起する。
1ページごとや見出し、1章ごとで区切り行っていきましょう。
「このページに書かれていたこと要するにこうだ!」と想起して行なってみてください。
とてもカンタンですが、これをするだけで長期記憶に定着する確率は最大70%も上がることが証明されています。
まとめ。
長期記憶として記憶に定着させるには「想起」することが大切。
「ミニテスト」で長期記憶に定着する確率を上げる。
ぜひこれらの方法を試して、効率よく記憶してみてください。