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モルカーの映画をみた

うんちかよ!

結論から言うと最高だった。ちょっと場面展開が説明不足かな?と思う部分はあったが終わってみれば満足感が最高。

モルカーを更に進化させたAIモルカーが誕生し、社会に広まっていくという話だ。最高。

ネタバレは避けるから何も書けないが個人的には第二のクレヨンしんちゃん的な立ち位置になれるだろうと感じた。子供が観ても楽しめるし大人が観ても楽しめる。

モルカーは基本的に人間が喋らないが今作は喋る。というか喋らずに進行する映画は尖りすぎだし難しいだろう、今の時代では。

でもその喋る人間も決してモルカーの世界観を破壊する程度でもない。こういう人間もあの世界にいるだろうという想像の範疇であった。

あと本作はフルCGだ。本編は人形のストップモーションで撮られていたが流石に労力がね……。でもフルCGでもモルカーらしさは損なわれていなかったので非常に頑張ってくれたと思う。

モルカーたちがわちゃわちゃしてんな。と思っているうちになんだか不穏になってきて、そしてあのシーンである。ゾクっとした、いやまあありそうだなと予想はしていたが、目の当たりにすると怖いものだ。

そして最後は大団円!感動!映画ってこれでいいんだよって思わせる内容だった。凝った世界観とか設定とかより、最後は強大な敵にみんなで立ち向かう!これでいいんだ。みんなで立ち向かう展開が熱いんだから。

全体的なストーリーはまさに劇場版という盛大さ、本編じゃやれんだろって規模でいろいろやってくれるので観てて楽しかった。モルカー本編にはいろんなモルカーがいて、いわゆるモブだ、セリフもなく背景にいる。そんなモブモルカーもきちんとあちこちにいて、「あっあの子だ」となれるから楽しい、寿司モルカーもいた。グッズもあった。

何度か観たいと思わせてくれる作品だった。子供たちを連れてぜひ観てほしい。これはいいぞ。

モルカー自体そんなのめり込むほど好きと言うわけではなかった。なんか人気だから観とくかくらい。キャラの名前も把握しきれてない、シロモが好き。だけど改めてモルカーという作品が好きになった。U-NEXTとかで配信されてるし改めて視聴することにした。


パンフレット。ギラギラしてて良い。


1300円のポップコーンボックス。別にポップコーンが入って渡されるわけでもなくこの状態で渡された、ラバーストラップ付き。カノンでした。


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