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生理痛①本当は怖い!!
この記事のアクセスは女性ばかりだろうか。
男性にこそ読んでほしい。
学生さん
あたりまえだと思っていないか
社会人のあなた
もう慣れっこなのか?
会社はどのような対応をしてくれているのか
子育て世代のあなた
パートナーはどのぐらい理解しているのか
経営者のあなた
女性に優しい会社こそ今後生き延びるといっても過言ではないと断言す
まず始めに、月経の機序を理解してみよう
この記事の理解度が変わるのは言うまでもない。
知っている方・医療者の方もう一度おさらいしてみよう。
卵巣で卵が育つと、自ら壁を破り卵管へと向かう。
精子と出会うことがなかった卵は、月経という生理によって内膜とともに排出される。
ここで勘違いが1つ。
生理は不純物の排出であると思っている方が多数であるということ。
実は、“内膜が剥がれる”ということは子宮からベリベリとめくるような、瘡蓋をはがすような作業であると想像してほしい。
めくるとどうなるか?
血が出る。子宮から出血している、これが生理。不純物の排出ではない。
そしてもう一つ。
ベリベリとめくる作業を行うには、地震のように地層を動かさないといけない。
この収縮運動はプロゲステロンが、、
という難しい話はなしにする。
つまり、地震によって地層を動かすのは子宮が収縮しているのである。それに伴い、生理痛という痛みが発生。
ここで新たな知識を提供しよう
実は、子宮の収縮(地震)の痛みが生理痛というのは間違いではない。が、最近になって原因不明であった生理痛の正体は、
【収縮によって月経血が逆流している】ということである。
すごくすごく怖いことなのである。
それでは、結論から言おう。
婦人科疾患リスク上昇、不妊である。
皆さんの頭の中の「なぜ」を説明していこう
あなたのおじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、お父さんを思い浮かべていただきたい。
どこかで、第一次ベビーブーム、第二次ベビーブームと言われた世代にたどり着くであろう。
5〜6人兄妹なんて当たり前である。
ベビーブームと言われた世代は、妊娠・出産・授乳期を平均で10年も過ごしている。生理の回数で言うと約50回である。
今の20〜30代の人は約450回と言われている。その期間は6年間も血を流していることになる。
決して体に良いことではないことが想像はつくであろう。
6年間も血液が逆流しているのである。
少し怖くなってきた人たちのために伝えよう。脅すためではない。今気づいて、正しい対処をすれば、あなた自身の体を守ることができる。彼女を娘を友人を救うことができる。あなたは知らないだけである。
冒頭で述べた経営者の人たち。1番理解しているだろう。女性の力を借りなければ成り立たない未来の社会を。
一般的な対処について
・お腹を温める
・痛み止めを飲む
がよく挙げられる。
これは根本的な治療にはならない。
人間はホルモンに支配される。これは色んな記事で伝える内容になるため、一度ここで触れておく。
ホルモンは目に見えない。イメージを膨らませるために、あなたの中にはたくさんの守護霊がいるとイメージしてほしい。
生理に関する守護霊が次の卵を育て、未来に繋げるために地震を起こす。
・お腹を温める
→緊張している筋肉を和らげ、リラックス効果(これもまたホルモン)から痛みを緩和する。
・痛み止め
→ロキソニンを飲むことは正しい。
地震に伴い出現するpホルモンに対して効くのである。ロキソニンはpホルモンに効くため痛みをなくす。
この2つは痛みを取り除くことに関しては◎
根本解決に関しては✖︎である。
なぜなら、血液の逆流を止めれていないからである。
今の月経自体が正常ではないことをこの記事で理解していただきたい。
次の記事で
*血液の逆流が起こるとどうなるのか
*根本解決
*日本社会にもたらす影響
*よくある質問
について記す。
男性ももちろんだが、女性全体が正しく理解をして選択していっていただきたい。
知らないまま過ごすよりも、知ってから判断するのとではまるで別物である。
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季(とき)助産師