BVEATS Life.❷
僕に大きな変化をくれたメンバー。
2人目。
大利海生。
僕がBVEATSにきた意味は
トレーナーになることでも
ビジネスをすることでもなく
海生と出会うために来たと思えるぐらい、彼との出会いは衝撃だった。
BVEATSに来る前の僕といえば、お金も家もない、仲間も友達すらほとんどいない。
家族にすら少し見放されていたかもしれない。笑
そんな状況だった。
BVEATSに入社したその日から、ENERGISTになるための研修が始まる。そこから僕は毎日、海生と過ごした。
1週間経って、2人で原宿アネックスのゴールドジムの温泉で海生は僕にこう言った。
『ジョウみたいな強い男がBVEATSに来てくれて本当に嬉しい。BVEATSがもっと強くなる。一緒にBVEATSをデカくしていこう。ジョウは僕のブラザーだ。』
出会って1週間の何もない僕を、兄弟だと言ってくれた。
海生は誰に対しても、絶対に嘘をつかない。いつも等身大でぶつかってきてくれ、そして違いを受け止めてくれた。どんな時も、男前な選択を貫いていた。
そんな海生の言葉で、僕は変わった。
『絶対に課題から逃げるな。一回逃げたらもう一生逃げてしまう。普通の人は自分の課題と向き合えない。課題から逃げなかったら一生男前になれる。男前を通り越して超男前になれる。』
『僕は責任が大好きだ。責任の範囲が広がれば広がるほど男は成長できる』
それから、僕は何があっても絶対に自分の課題から逃げないと決めた。
何があっても自分の責任で人生を生きると決めた。
スーツの裏地の刺繍にも“城之内責任"と入れた。笑
課題と向き合うのは怖い。
弱い自分を、できない自分を認めたくないから。
過去の僕は
清水商業高校サッカー部のキャプテンになったぐらいで、国士舘大学サッカー部だったぐらいで、サマースタイルアワードで日本3位になったぐらいで
自分が何者かであるかのように錯覚していた。
何も人を喜ばせられる実力なんてないのに。
芦名さんも言っていた。
自分が積み上げてきたものなんかなにも意味がなかったんだ。自分が何もできないんだと
今までの自分を否定することができて
"じゃあ何を一から積み上げようか"
と考え始めることが
自分の人生を生きていく為の第一歩なんだ。と。
課題から逃げずに、課題と向き合い続ければ
男前になれる。
人から圧倒的に信頼の集まる超男前になれる。
これが僕がブラザーから学んだこと。
人生一度きり。
他人の人生を生きるのをやめて
自分を生きること。
Thank you bro.
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