【㊗️50日目】病院で助けを求めたらラジオ体操を処方された女の50日目

気づけば、体調改善を目指してから50日が経っていた。50日…こうして日数にしてみると、意外と長い道のりを歩んできたのだなと、少し感慨深い気持ちになる。もちろん、昨日の飲み会で受けたダメージはまだ残っていて、体は少し重いけれど、それでも「かなり元気になっている」と感じている自分がいる。

最初の頃を思い出すと、正直ここまで続けられるとは思っていなかった。体は鉛のように重く、ちょっとしたことで疲れ果て、日常の何気ない動作すら辛いと感じていた日々。そんな私が「毎日ラジオ体操を続けよう」なんて、本来なら無謀とも言える挑戦だったかもしれない。

でも、この50日間、日々の積み重ねを大切にしてきたおかげで、少しずつ体調が上向いてきたことを実感している。思い返せば、初めは5分間の呼吸トレーニングさえも長く感じた。やっと慣れてきた頃にラジオ体操を始め、テンポの違うバージョンに挑戦し、そして今、ノーマルバージョンにまで進んでいる。どの一歩も決して大きなものではなかったが、それぞれが確かな変化をもたらしてくれた。

特にここ数日、振り返って思うのは「心の元気」だ。何か新しいことや楽しみを想像する余裕が戻ってきたことに、自分自身で驚いている。旅行の計画を立てたり、仕事後の飲み会にワクワクしていたり…それが普通にできることがどれほど嬉しいか、改めて実感した。

50日間でここまで変われたのだから、これからの50日でさらにどれだけ元気になれるのだろう？ゆっくりだけれど、一歩一歩進んでいることを信じて、また今日もラジオ体操に挑もうと思う。この50日間の道のりを胸に、次の目標へと進んでいきたい。