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【今回で4分の1経過🍀】病院で助けを求めたらラジオ体操を処方された女の25日目

noteを始めた時、ふと気づいたことがあった。ちょうど100日目が年末になるということだ。それなら「100日かけて元気になろう」と思い立った。その頃の私は、体も心も限界に近かったから、長いスパンで少しずつでも元気を取り戻す目標が必要だと感じたのだ。

そして、今日で25日目。あっという間に4分の1が過ぎたことに驚いている。だけど、今の私はどうだろうか?

0日目に比べれば、確かに変化はある。まず、意識がはっきりしてきた。以前は頭がぼんやりとして、何を考えても霧がかかったように思考がまとまらなかったけれど、今は少しずつ意識がクリアになってきている。そして、何よりも笑えるようになったことが大きい。前は笑う余裕なんて全くなく、日々の重荷に押しつぶされそうだった。それが、今は小さなことでも笑えるようになった。それは、私にとって大きな前進だ。

声が出る日も増えた。仕事では電話対応が多いが、声が出ないときは本当に辛かった。それが最近は、声が出る日が多くなり、お客様とのやり取りも少しだけスムーズになってきた気がする。それでも、仕事に行く時は心の中で泣いていることが多い。本当に泣いてしまう日も、正直言って少なくない。

そして、もう一つの大きな変化。それは、ラジオ体操を始めたことだ。ラジオ体操なんて、子供の頃以来やっていなかったが、今は毎日続けている。でも、正直言って、ラジオ体操を始める前の気分は最悪だ。体が重く、気持ちが乗らない。それでも、何とか体を動かしている自分がいる。これもまた、小さな一歩なのかもしれない。

「それでも生きている」。これが今の私の心情だ。0日目の私は、ほぼ死んでいたと言っても過言ではない。何もできず、ただ横になっているだけの日々が続いていた。そんな状態から、今は少しでも動けるようになっている。それなら、少しはマシになっているのだろう。

とはいえ、まだまだ元気だとは言い難い。体のだるさは依然としてあり、心の中にある不安やストレスは完全には消えていない。仕事に行くたびに「これでいいのだろうか」と自問自答し、無理に自分を奮い立たせている。だけど、それでもあと75日ある。私はもっと確実に元気になりたい。そして、この100日を乗り越えたとき、自分がどう変わっているかを楽しみにしたいと思っている。

25日が過ぎた今、振り返ると確かに少しずつ前に進んでいることを感じる。焦らずに、でも確実に、100日かけて元気になる。それが私の目標だ。

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