存在感
you tube の動画をサーフィンしていたら、
KREVA の『存在感』という曲を見つけた。
「こんな曲、2年前に出していたのか」
結構耳に残る
中毒性の高い音響で、
やっぱりこの人すごいな
と思ったのだ。
彼の名前をはじめて知ったのは
2000年の春。
TBSドラマ『池袋ウエストゲートパーク』
のオープニングにて、
SADS の『忘却の空』が流れる中
音楽の欄に” KREVA ”とあり、
その当時
KREVA って誰だ
と思ったのだが、
さして気にとめることもなかった。
それから1年半後の冬、
僕が高2の時に
KICK THE CAN CREW の『マルシェ』
が流行った。
「上がってんの?
下がってんの?」
というフレーズのあれだ。
その時に
「KREVA っていう名前、
どこかで見たことがあるな、、」
と思い出し始めたのである。
当時渋谷、原宿には
ストリート文化が流行り、
B系とかいう人も現れたような。
時は2004年、
大学2年の夏。
その KREVA がソロ活動を開始した。
彼にとっては、
こちらがあくまで
” スタート ”だったのかもしれない。
大学1年の夏も
大学2年の夏も
「大学生の夏休みって長いな、、
留学する人とかもいるから
自分次第だよな」
とか思いながら、
ベランダにて KICK の曲を
口ずさんだりしていた。
あの頃は、バイトとかそういうのも
好きじゃなかったな。
KREVA は曲のタイトルで
『王者の休日』とか
『神の領域』とか
そういうものがあり、
だいぶ俺様な感じが満載だが、
それが売りなので結構憧れる。
男は不言実行だ
とか言うけれど、
それはなかなか
気弱な人がすることであって、
有言実行の方が
はるかに難しい。
これは
皆が分かっていることかも。
僕自身に関しては、
人に対して胸を張って言える
目標なんていうものはなく、
それは、大学生の時に
ベランダでラップを口ずさんでいた
あの頃とあまり変わっていないような。
いまも you tube の動画を見ては、
後追いでラップを
発してみたりするのだから、
(音って、、結構覚えているものだな)
ヒップホップからは多分に
影響を受けているのだろう。
はじめに戻りまして、、
「存在感は、ある」 のか
それとも
「存在感が、ある」 のか。
「は」と「が」の響きで
だいぶ違う。
僕自身はまだ、
その2者択一の手前に、
位置しているだけかもしれない。
以上
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