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キルスティン・ダンストの目が好きだ とはいえ良い死に方を探すほどに ワタクシのテキトウな自…
夕闇の滴り、 悲しみを数える 午後五時の地獄を 楽しむ 本来的な在り方に ひとが耐えられる…
自由には自死する自由と 子を作らない自由しかないと 死霊を書いた作家が言っていた ように記…
何度も氷のなかに出した 生ぬるい快楽の告白とともに 軽すぎる酒は 欲望を掻き立てるからよく…
あなたは悲しみと 悲しみのあいだに泳ぐ 魚 また水が 動く 私なら ひらひらと 落ちる葉 水彩…
飲みたい人と飲むのは 幸福の一つに違いない 賢明な友人に そんな飲んでばかりいて寂しいんで…
心が書いてあると困るので ひとの詩を読むのをやめた 今日の昼食は 自分を傷つけるために ひとの声を聞いているような 味がして微笑んだ 人間を始めると やめられないので始められない きみに使ったやさしさを いつか返してもらうために どこまでも追いかけていくような 無意味さをソースにして 明日も生きようとか 言うはずもない
秋もなく冬が来る これで私は秋のうたを うたわなくてよくなった バーボンとスコッチの違いを …
悲しいことをあきらめたら 夜が短くなる 見えていたものが見えなくなって これを人間の成長と…
振り返れば振り返るほど 夜はくらくなる 詩が レトリックにすぎないのと同様 あなたもレトリ…
夏の終わりには 乾いた波の音が似合う とはいえ今年は 暑さが終わらずに 終わらせる夏を見失っ…
なんだろう 夜の 仕組みを知ったら すべてが馬鹿らしくなる あなたと あなたの心と 知らなく…
何が始まるのか ビールを飲んで 一日を終わらせて というふうに過ぎ去るものだけが愛おしい 人…
「もう消えるけど 最後に言いたいことある？」 プロの殺し屋のように 鮮やかな別れ際も あなたも ジンライムの中に溶かしてしまおう 夜と闇の違いを考えてる 子どものような思考で たいていのことは消えてしまうはず なんで好きなままでいられるかって それは あなたが私の傷だから 言いたいことは全部言ったから もういいけど ふいに後ろ姿を見せないで
