ToKeitaro

古生物学を学んでいる大学生。生まれた頃から今までずっと時計が好きです。化石、観葉植物や音楽鑑賞も趣味のうち。また、石笛という楽器も吹きます。YouTubeチャンネルも運営しています。 僕が幸せだと思ったことを書いていきたいと思います。

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古生物学を学んでいる大学生。生まれた頃から今までずっと時計が好きです。化石、観葉植物や音楽鑑賞も趣味のうち。また、石笛という楽器も吹きます。YouTubeチャンネルも運営しています。 僕が幸せだと思ったことを書いていきたいと思います。

最近の記事

「死」を見つめて

「明日の正午に貴方は死ぬ」 起きて直ぐ、全知全能の存在にそう言われたらどうするだろう。 こんなことを考えてしまった。 その命日が平日だったら、あるいは土曜日だったら。 2通りの筋書きを思いついた。もちろん主人公は僕だ。 死を前にして、僕は冷静でいられるだろうか。 「まだ心の準備が出来ていないんだ!!」と言って足掻くのか、全てをゆるし自分の運命を受け入れるのか。 自分は明日死ぬと言われたら、間違いなく動揺する。 でも僕は、それを運命として受け入れるのだろうなと思う。

    • オワリとハジマリ

      Pedal を思いっきり踏んづけて、銀の車輪を廻す。 White board は落書きだらけ、散文詩が浮かんでは消え、浮かんでは消えてゆく。 ブォーン、ブォーン。 そぞろ歩く Engine の立てる音波が、耳小骨を伝って脳内に蓄積される。 もう頭はぐちゃぐちゃ。僕は風景を眺める。 金風が街路樹に錦を着せる。それに負けじと遠くの山々も唐綾縅に身を包む。青天高し。 見惚れつつも、車輪を動かす足は non-stop 。 Pedal がひどく軽い。 ヒラリ、一枚の葉が地上に

      • 迷える羊とこんにちは

        2020年8月5日。終業式のあと、僕は自転車のペダルを踏みしめた。 行先はCDショップ。重いリュックを背負っているのに馬鹿みたいに身体が軽かった。 本当は前日の4日に買いに行くつもりだった。しかし、残念なことに財布とスマホを自宅に忘れてきてしまった。何も買えなかった。「学校の次いで」で出かけられるのは明日しかない。その悔しさを晴らしたい。そう思った。 10時40分、CDショップに到着。いきなりお目当てのCDのポスターが見えた。胸が躍る思いだった。だが、店は開いていなかった

        • 京都紀行200802

          ある同級生の影響で紀行文を書いてみたいと思い、母と一緒に京都に出かけた時のことをここに記しました。拙い文章ではありますが、最後まで目を通していただければ嬉しい限りです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ガタンゴトン、ガタンゴトン。 僕と母は阪急電車に揺られた。古き良き街へと向かうため。 西院で下車。地上に出てきた僕等に真夏の太陽光が痛いくらい降り注ぐ。 蒸し暑い街路を、三条の商店街へと歩いていく。 活気があるとも廃れているともいえない京都の街。「はんな

          はじめまして

          皆様はじめまして!夢咲楓雅と申します。このnoteを見てくださるのは時計好きの方が多いと思いますが、時計好きではない方のために自己紹介をしておこうと思います。 僕は2002年生まれの高校3年生です。2002年生まれといえば、「不幸な世代」というイメージを持たれる方もいるかもしれません。ですが、僕は自分のことをあまり不幸だと感じたことはありません。寧ろ、インターネットを通して自分を思いのままに表現できる時代に生まれて幸せだとすら思います。 僕は物心ついた頃から時計が好きです

          はじめまして