2024/3/6

毎日がお祭りだったら、それはそれで疲れる。

基本的には何も起こらない日々。

まるで日課のように現れたモンスターを片っ端から捕まえていく。

ちょっと良いCPの個体が出たら少しほくそ笑む。

ポケストップもひたすら回してアイテム回収。

枠が空いてるジムを見つけたら、お風呂上がりでも走っていく。

一通りやり終えたら、ポケモンと道具の整理。

まるでベルトコンベアーのようにポケモン達が博士に送られていく。

そう言えば、この要らないポケモンを博士に送る、いわゆる博士行きが、何ともニンテンドー?らしい配慮だなと思った。

ポケモンGOは道具もポケモンも所持数が決められていて、普通にプレイしていたらあっという間に上限に辿り着いてしまう。

道具もポケモンもこれ以上持てなくなったらどうするか?

整理するしかない。

でも道具を捨てることにはほとんど罪悪感を感じないが、余ったポケモンを「捨てる」ことには、いくらゲームでも罪悪感を感じてしまう。

それでこのゲームでは、余ったポケモンを「博士に送る」ことで大量のポケモン達を整理する。

単なるニュアンスの問題だけど、捨てるよりは送るほうがまだ気持ちも楽だ。

博士のところに送られるポケモンが何万体いるかは知らないが、きっと送られた先で幸せに生きているのかもしれない。
さすがに実験体にされたりとか、ピーとかプーとかされてるなんて思いたくないし、牧場みたいな放牧地でわちゃわちゃ楽しく生きているのだと思いたい。

全く、ポケモン達にとっても良い迷惑だ。
勝手に捕まえて、勝手に送りやがって。

ていうか博士って誰だ?


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