途切れにくい集中の方法

私はよく小説や、ブログを書く時の参考図書を読んだりします。

運動中であれば、集中が切れることは基本的にありません。

しかし、静かに本を読んだりするときは集中が途切れやすく感じます。

運動なら集中が続くけど、静かに何かをする時は集中が途切れやすい。なんて経験、みなさんも経験ないでしょうか?

私は昔から、あまり集中力がありませんでした。

たまには集中できていましたが、すぐに他のことに興味がそれてしまっていたんです。

そこで、いろんな対処法を試したおかげで、最近は集中が長続きするようになりました。

そんな中でも、上手くいった方法を紹介していきます。


まず、集中がそれてしまう原因とはなんでしょうか。

一般に、2種類に分けられます。

1 外からの刺激

2 内からの刺激

順番に見ていきいましょう。

1 外からの刺激

外からの刺激の『外』というのは、自分以外の何か、もしくは誰かが当てはまります。

例えばSNSです。

ツイッターなんかは、タイムラインを上にスイっとスクロールすると、情報が更新されて、数秒前に有名人が呟いた情報や、フォローしている人がいいねしたツイートがタイムラインに表示されます。

こういったものって、1度見ると気になってしまって、なかなか本来やりたかったことに戻れなくなってしまうんですよね。

他には、外で大きな物音がして気になったり、家族と住んでいる場合は家族に呼ばれて集中を途切れさせないといけない場合などです。

外からの刺激を減らす方法としては、刺激を受けない環境を整えることが一番早いです。

刺激を受けても気にせず進める、という方法をとったこともあります。

しかし、時間が経てば経つほど気になって仕方がなくなります。

それに、次に紹介する内からの刺激を増やしてしまいかねません。

そのため、集中する前に環境を整えておきましょう。

そのためにまずは、何が外からの刺激になるかを考えます。

例えばスマホの通知音が刺激になるなら、通知音は消しておいたり、可能であれば別の部屋に置いておく、などの対策をとりましょう。

減らせば減らすほど、集中力が続きやすくなります。

全部無くすことは難しいですが、ひとつずつ減らしていきましょう。

2 内からの刺激

自分以外のことが『外』だったのに対し、『内』とは自分自身が想像することです。

想像なのに刺激なの?と思われるかもしれませんが、脳は想像することでも、ニューロン呼ばれる神経回路のつなぎかたが変わります。

静かに集中するとき、最初からエンジン全開で集中できるわけではないので、少しはどうしても他のことを考えてしまいます。

例えば、昨日読んだマンガの内容ってこんなのだったな。という想像から、次の展開ってこんなのかな。あー気になるなぁー。

こんなことになっていたら、やりたいことに集中できませんよね。

自分の内側から湧き上がってくることは、結論から言うと止められません。

そのため、湧き上がってきたらどう対処するか、ということを事前に決めておくことが必要です。

そのために役立つのが、メモ用紙です。

メモ用紙に、考えたことをメモしていく。ただこれだけです。

先程のマンガの例で言えば、マンガの続きが気になる場合は、「マンガ 続き考える」と書いておきます。

こうすることで、想像していることは一旦終了し、集中が途切れないうちにやりたいことを続けることができます。

じゃあマンガ読まなかったらいいんじゃない?と思うかもしれませんが、そうなるとマンガ以外の思考が浮かんできてしまいます。

ちょっとメモするくらいなら、集中が途切れることはありません。

ぜひ試してみてください。


ではまとめです。

1 まずは環境から整える

2 想像したことをメモして後で考える

では今回はこの辺で。