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今さらハマった「カーズ クロスロード」
小さい子どもがいると、家や車で自然とDVDを流してることが多いですよね。
30代になってから、トイ・ストーリー、ファインディング・ニモ、マダガスカルや、鬼滅の刃、ジブリ作品、ノンタン、あらゆるジャンルのアニメを観ました。
中でも、子どもの影響でハマってしまったのがカーズ。
特に「カーズ クロスロード」がシリーズの中ではお気に入り。
惰性で流しているときもあるけど、DVDが擦りきれるほど再生してます。
君にチャンスをあげられる最後のチャンスなんだ
間違ってたらごめんなさい。
自分の進退をかけたレースの権利を放棄し、次の世代へ託す感動的なシーンの名言。
ジャンルを問わず、未だに残っている作品には理由がある!
○ざっくりストーリー概要
三部作で構成されたカーズ。(調べてみると4作目として、アニメの短編集が出てました。)
「カーズ」
クルマが主人公のアニメで、レースに勝ち続けることだけを目標とした自分勝手な性格の主人公マックイーン。
色々なクルマと出会い、勝つことよりも大切なものに気づくというストーリー。
「カーズ2」
マックイーンが世界の強豪たちとレースに挑戦。
その裏で、マックイーンの親友であるメーターが、レースの陰でうごめく騒動にまきこまれていく物語。
レースというより、007のようなストーリー展開。
ちょっと子どもには難しかったようで、シリーズの中では一番観ていない作品です…
「カーズ クロスロード」
3作品目。
順調にキャリアを積み上げていくマックイーンの前に次世代モデルのクルマたちがレースに登場。
勝つために、トレーナーのラミレスと色々な方法を試していく。
マックイーンにレースを教えてくれたドック・ハドソンの師匠たちをたどり、レースの勝機を見い出そうとするも、ベテランとなった自分の実力の限界も感じ始める。
勝つこと、レースを突き詰めていった先で、マックイーンが見つけた答えとは。
普通に感動しました…
○感じたこと
シリーズ通して全て面白い。
1では、本当に大切なものに気づていくところ。
2では、親友との友情。
特に僕が好きな3では、ベテランになっていくことの悲哀も感じながら、未来へとつなげていく所がお気に入りです。
過去と未来が交錯するところが注目の本作。
サブタイトルのクロスロードの意味を理解できました。
最近のアニメ全般に言えますが、子どもが観るものと侮ってはいけませんね。
○まとめると
次世代の台頭によって、引退を余儀なくされるベテランたち。
必死にしがみつくも埋まらない力の差。
歳を重ねる悲哀を感じながらも、未来へと形を変えてつながっていくストーリーに希望を感じられました。
車、家でDVDを流しているので、正確にはわからないけど、確実に10回以上は観ています。
この記事の最初に引用した、
君にチャンスをあげられる最後のチャンスなんだ
物語の終盤でのマックイーンのセリフなんですが、これのために、今までのストーリーがあったんだなと思える名言です。
そして、この記事を書きながら、家ではカーズの1作目が流されています……
いまだに、子ども向けのカーズの靴や商品が出続けていることにも納得の面白さで、大人も子どもも楽しめます。
興味ある方ぜひどうぞ!
写真はマックイーンと同じ赤い車のオモチャ。
チョロQのマックイーンを買ってあげてたのを思い出し、写真撮ろうと思ったものの、行方不明になってたので代用…(涙)
鬼滅の刃の新しいシリーズも始まったことだし、アニメを観るか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。