新NISAより流行る?企業型確定拠出年金制度について
みなさん、こんにちは!
社会保険労務士法人 東海労務保険事務所です。
今回は、企業型確定拠出年金制度についてお話します。
令和6年1月からスタートした新NISA。投資によりお金(資産)が増えても税金がかからないことが大きなメリットですが、同じような優遇措置を与えられている制度がほかにもあります。それに当たるのが、企業型確定拠出年金制度やiDeCo。それぞれの用途やメリットを比較検証します。
新NISA・iDeCo・企業型確定拠出年金制度の主な特徴は以下の表のとおりです。利用目的に合った制度の利用をおすすめします。
新NISAやiDeCoは個人で加入する制度ですが、昨今、企業の新しい福利厚生制度として注目されているのが企業型確定拠出年金制度です。公的年金制度では老後の生活に不安を覚える人が多いなか、自己責任で将来の自己資産を形成できるよう、掛金や運用益の非課税のメリットを多く与えられているのが特徴です。
会社が企業型確定拠出年金制度を導入したら従業員は全員加入しなければならないのか?との質問をよくいただきますが、やりたくない人はやらなくてよく、希望者のみの対応が可能です。
大手では既に多くの企業が企業型確定拠出年金制度を取り入れています。中堅・中小企業でも着々と導入企業が増えています。
いかがでしょうか?
弊社では企業型確定拠出年金制度の導入支援を行っています。ほかにもさまざまなメリット(経営者の方は要注目です!)がありますので、ご興味のある方はお問い合わせください。
次回は最近の雇用調整助成金についてお話します。ご要望・ご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
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