大学生×園芸福祉 植物でつなぐ人の輪
東海学院大学管理栄養学科の健康寿命延伸プロジェクトの学生です。
今日は、岐阜県園芸福祉サポーター養成講座を朝から1日受講しています!
『農福連携』『園芸福祉』『園芸療法』って?
最近よく聞く言葉に『農福連携』『園芸福祉』『園芸療法』という言葉があるけれど・・・植物が関わっていること以外は正直違いがよくわからない・・・まずは、講義の前に調べてみることに・・・
農福連携とは、『障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組で、農福連携に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もある。』
園芸福祉とは、『花や野菜、果物、その他の緑の栽培や育成、配植、交換・管理・運営、交流などを通じて、みんなで幸福になろうという思想であり、技術であり、運動であり、実践』
園芸療法とは、『自然や植物の心地よい刺激を活用したストレス軽減、植物を育てることや植物を用いた創造活動による意欲回復や生活改善を主なねらいとし、医療や福祉分野をはじめ、多様な領域で支援を必要とする人たちの幸福を、園芸を通して支援する活動』とのこと・・・
なかなか難しいですが、農福連携は生きがいや新たな働き手、園芸福祉は、幸福、園芸療法は支援を目的とした活動なのだろうと理解しました(間違っていたらすみません)!
園芸福祉を学んでみよう!
岐阜県では、地域に暮らす様々な人たちが集まり、花や野菜などの植物を育てながら、栽培する楽しみや喜びを共有する活動をサポートする人材を岐阜県園芸福祉サポーターとして認定しています。
私達のプロジェクトの先輩達も皆このサポーターになって園芸福祉を学んでから地域で活動をしています!
同じ材料なのにみんな違って個性的!
今日の養成講座で印象的だったことは、実習でフラワーアレンジメントをしたのですが、同じ花・材料なのに。。。仕上がりが個性的!
参加した他のメンバーの作品を見ても、それぞれの個性がフラワーアレンジメントに表現されていました!なんでこんなに違うの?
自然とコミュニケーションが生まれ、笑いが起きます。
園芸福祉って、こういうことなのか・・・体験を通して実感することができました!
これからこの講座で学んだことを活かして、地域で活動をしていきたいと思います!