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大学生×伝統野菜 飛騨美濃伝統野菜『あきしまささげ』
東海学院大学管理栄養学科の飛騨美濃伝統野菜プロジェクトチームの学生です。今日は授業が終わってから急いで大学のある各務原市から高速で2時間北上した高山市の飛騨美濃伝統野菜『あきしまささげ』の生産者様のところにやってきました。もう夕暮れです・・・。
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秋に縞模様が入ることから『あきしまささげ』!
『あきしまささげ』は秋になると縞模様が入ることからそう呼ばれているそうです。たしかに紫色の縞模様・・・なっとくです。
古くから高冷地の飛騨地方で作られてきた野菜で、この縞模様は昼と夜の寒暖差が大きいほど色濃く現れるとか・・・熟した豆にも縞模様が入るそうです。私たちが訪問した9月末頃から紫色の縞模様が入り始めるようです。
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湯上り美人と呼ばれるわけ
『あきしまささげ』は茹でると紫色の縞模様が消え、きれいな緑色になることから湯上り美人と呼ばれているとか!たしかに茹でたら、きれいな緑色になりました。
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生産者の高齢化と担い手不足さらに気候変動の影響について知る
生産者の方にお話をお伺いすると、生産者の高齢化や担い手不足の課題に加え、気候変動によって、この地区で有名なトマトなどの生産可能な時期が長くなっているそうです。トマトの生産時期が終わってから『あきしまささげ』の生産をする方が大半のため、主力のトマト収穫期が長引くことで、『あきしまささげ』を生産する方が少なくなっているそうです。地球温暖化による影響についても知ることができました。
飛騨美濃伝統野菜について知ってもらいたい
私たちはこれからも飛騨美濃伝統野菜について多くの方に知っていただけるような活動をしていきたいと思っています。