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大学生×伝統野菜 飛騨美濃伝統野菜『藤九郎ぎんなん』
東海学院大学管理栄養学科の飛騨美濃伝統野菜プロジェクトチームの学生です。今日は岐阜県羽島市に『藤九郎ぎんなん』の生産者の方を訪問し、『藤九郎ぎんなん』についていろいろと教えていただきました。
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大きい!藤九郎ぎんなん
『藤九郎ぎんなん』の大きさにびっくりしました!普通のぎんなんの2倍くらいの大きさ!殻が薄いのが特徴だとか・・確かにとても大きいです。
ぎんなんの品種の中では大粒で殻が薄く表面は滑らかで光沢があり、食味、貯蔵性もよく極めて優れたぎんなんとして高い評価を受けているそうです。
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藤九郎ぎんなんの由来を知る
『藤九郎ぎんなん』は、もともと岐阜県瑞穂市の井上藤九郎氏宅に樹齢300年生くらいの原木があったそうです。その原木は、残念なことに大正3年の台風により倒伏枯死してしまったとか・・・。
『藤九郎ぎんなん』を収穫!
『藤九郎ぎんなん』の収穫を体験させていただけることになりました。なんと木に登ってユサユサと枝を揺らすと、たくさんのぎんなんが落ちてくるそうです!木登り初体験です!
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果肉を取り出荷の作業を学ぶ
収穫した藤九郎ぎんなんは、水につけてから果肉を取り、乾燥させて出荷されるそうです。除去した果肉はぎんなんの畑に戻して、環境にも配慮している栽培をされているそうです!大変勉強になります!
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『藤九郎ぎんなん』の良さを伝えたい!
私たちも『藤九郎ぎんなん』の良さを伝えていきたいと思いました。茶封筒などにぎんなんを入れて、電子レンジで加熱すれば簡単に調理できることも教えていただいたので、是非試してみたいとおもいます。