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大学生×モクテル 岐阜県産バラと美濃白川茶のフラワーモクテル!
東海学院大学管理栄養学科の美濃白川茶で中山間地域の活性化プロジェクトチームの学生です!私達は、2021年度から岐阜県の中山間地域である岐阜県加茂郡白川町の美濃白川茶の二番茶(廃棄されることも多い)を使い、自分たちの学びの専門性を活かして何かできることはないかと商品化に取り組んでいます。
2021年度は中山間地域の活性化第一弾として、美濃白川茶フレーバーグリーンティーを開発しました(詳細は以下をご覧ください)。
モクテル(mocktail)って?
モクテルとは、イギリスで生まれた飲み物で「mock=見せかけの」と「cocktail=カクテル」を組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルのことをいいます。日本でも2021年頃よりライフスタイルの変化によってモクテルの人気が高まっているそうです。
中山間地域の活性化!若い世代に人気のモクテルを開発しよう!
そこで美濃白川茶を使って、若い世代に人気のモクテルを開発することにしました。モクテルには岐阜県産バラ(エディブル)を用い、華やかで香り高いモクテルを目指すことにしました!
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しかし、モクテル開発は早々以上に難しく・・・特に美濃白川茶とバラの配合バランス、バラの香りを消さず、お茶とバラの美味しさをどちらも生かすこと・・・
また、開発がバラの時期が終わった11月から年度内の完成目指して開発を開始したので・・・バラの季節が終わっていて、バラの入手可能量に限りがあり、冷凍かドライのバラしか利用できないこと、さらに、営業許可の範囲内でバラをどの程度加工できるのか、お客様にいつも同じ商品として提供できるのかなど・・・考えることも多く、モクテル開発には想定以上に課題が多く、開発にはかなりの時間を要しました。
やっと完成!岐阜県産バラと美濃白川茶のフラワーモクテル!
岐阜県様、白川町様、道の駅美濃白川様、岐阜グランドホテル様のご協力によって、私達プロジェクトチームが開発し提案した6品のモクテルのうち 3品を新商品『フラワーモクテル』として、2023年4月1日より岐阜グランドホテル様、道の駅美濃白川様にて販売していただけることになりました。
本当にありがとうございます。
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中山間地域の活性化第二弾
フラワーモクテルに使用した岐阜県産バラ(エディブルフラワー)は飛騨と大野町のバラを使用。美濃白川茶の旨味とバラの香り高いモクテルに仕上がりました。
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岐阜グランドホテル様、道の駅美濃白川様のプロの方のご指導によって、より完成度の高い美しく、香り高く、美味しいフラワーモクテルが完成しました。本当にありがとうございます。
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フラワーモクテルの開発してみて
「高齢化率64.1%の白川町で、高齢化と担い手不足によって廃棄されることも多い白川茶の二番茶を用いた華やかなモクテルが完成できて、とても嬉しいです。若い世代にも魅力的な花やかなモクテルを飲みに多くの方に岐阜県加茂郡白川町に訪れてほしいと思っています。」
「美濃白川茶とバラの両方の良さを生かす美味しいモクテルに仕上がりました。岐阜県産のバラと白川茶のモクテルの開発を始めたときは、正直、味や香りがまとまるのか?提案が無謀だったかも?と挫折しそうになったけれど、商品化でき本当にうれしい。」
2023年4月1日「ソルティ―ローズ」「ローズトニック」「こはる」販売開始!
中山間地域の活性化のためにも多くの方にフラワーモクテルを飲みに岐阜県にお越しいただければ大変嬉しいです。