ワインのキャップのこだわり
十勝まきばの家
ワイナリーのワインのこだわりのひとつに、スクリューキャップ=ステルヴァンがあります。
通常、ワインといえばコルクの栓を連想しますが、細菌によってコルクが汚染されてついたカビのような臭い〜コルク臭(ブショネ)が日本でも30年ほど前から頻繁に見つかるようになり、代替のワイン栓の一種として挙げられたのが、このステルヴァンでした。
ステルヴァンは1972年に登場し、日本でも少しずつ紹介されるようになっていきましたが、「ワインといえばコルク栓」という長い歴史のイメージもあり、すぐには浸透されなかったようです。
その後、素材であるアルミニウムでリサイクルが可能であること、栓抜きがいらないことなどのメリットが重要視され、いまでは北海道内56社あるワイナリーのうち、当ワイナリーを含めた5社ほどがステルヴァンを採用しています。
キャンプサイトやコテージなどで、森のワインショップで買ったワインをすぐに楽しんでいただきたい、そんなまきばの思いも込められています。