自傷、自殺願望を諦めて10年経って思った事
僕は今30歳です。
僕が自傷していた頃は19,20歳の頃です。
今でも左腕に数えきれないぐらいの傷があります。
自殺願望があった時期は14歳〜20歳ぐらいです。
傷は見られないようにしているのですが、たまに見つかって傷の事に触れられます。
そういう時は、「熊に引っ掻かれた」と冗談を言って笑いを取る事もありますが、そういうノリが出来ない人、例えば親父の知り合いにとっては俺は何も喋らない人なので、いきなりそういう冗談を言う勇気が出ないので、「いや、ちょっと色々と。」と言って空気を悪くすることもあります。
触れる相手は1ミリも悪くないので、変な空気になった事にちょっとした罪悪感を感じます。
きっとこれからもそれはあります。
でも、人よりかなり劣っている自分にこれからもちゃんと向き合って生きていこうと今では決心しています。
さて、では何故どうやって今まで耐えてきたのか。
そして自殺せずに人生と向き合うと決めて10年経った今どう思っているのか。
今日はそれについて書いていきます。
一応、1人でも変わるきっかけになればいいなと思って投稿しますが、
もしかしたら、逆効果になる可能性もありますので、それを理解した上で読むかそうだ決めて欲しいです。
僕の記事をはじめてみる方も最後まで見てくださると嬉しいです。
20歳までは、こんな価値の無い自分なのに自殺すら出来なくて、生きていると親にも迷惑をかける、友達もきっと俺がいない方が楽しいだろう。
とずっと思っていました。
なので、特に19、20歳の頃は、一日でも早く死なないといけない。
そう思っていました。
自殺のやり方を調べたり、家で首を釣りたいけどどうやってロープをぶら下げよう。
そうやって毎日を過ごしてると気付きます
「俺は自殺する勇気すらないんだ」
と。
そう思ったら、こんな自分のまま何十年も生きていかないといけません。
そして僕はそれを認めることが大事だと思っていました。
その考えが僕を苦しめました。
認めるんじゃない。
自分はこんな人間なんだと諦め切れればいいんだ。
そこに気付いたのは24歳ぐらいです。
こんな人間なんだから普通の人間と同じような演技をして生きていくなんて無理なんだ。
そう思ってからは少し楽になれました。
只、少し楽になれた。
それだけです。
その後、双極性障害(躁うつ病)になったり、円形脱毛症になったりで今でも円形脱毛症の治療は受けています。
この二つの症状で既に120万以上は支払っていると思います。
この10年の間で仕事が全然出来なかったり空気が読めてないことに後から気付いたりして、何回も人と関わるのを辞めたいと思いました。
今も人間関係の付き合いは苦手です。
多分、今この記事を読んでる方は、人間関係が苦手だったり、お金や将来のことで悩んでいて、自分は人より劣っている。
そう思っている方が殆どだと思います。
なので、ポジティブな性格になりたい。
そう思いますよね。
だってお金がなくても楽しそうにしている人は同じ日本にたくさんいる。
バカでも愛されているバカはたくさんいる。
だから問題はこの性格。
ちょっと何かがあっただけでネガティブになるこの性格を直したい。
そう思いますよね。
今から残念な話をしてしまいます。
その悩みを解決する方法はありません。
これは14歳から自殺したくて出来なくて、20歳からこんな自分に向き合うと決めて10年経った僕が出した答えです。
なので、こんな自分を認めるんじゃなく、諦める。
こう思うことにしたのです。
もちろん、今でもこの性格を直せるなら直したいです。
頑張ればいい日がきっと来る。
生きているだけで希望はある。
そう思っても全然意味は無いです
だって、今この瞬間が辛いんだから。
今どうにか出来ないなら意味ないんだから。
もう諦めましょう。
辛い時はマジでめちゃくちゃ辛い。
他人に嫌われているのはもう考えてもどうにもならない。
耐えるんじゃなくて諦めます。
そうすれば、何とか生きていける。
そう思っています!
幸い、SNSで(Twitter、note)で仲良くしてくれる方は良い方が多いので助かっています!
相手に気をつかわす必要がないというところがSNSのいいところですよね笑
最後まで読んで頂き有難う御座います☺️