TOSHIBA(東芝)ドラム式洗濯乾燥機を買わされたので正直にレビューしていこう(型番TW-127XP4L-T)
以下のとおり、動画にもしておりますが、noteでもレビューしていきましょう。
ある朝クソデカ洗濯機が来た
うちの事務所兼自宅には、私が10年くらい前に買った洗濯機がありました。
普通の縦型の安いやつです。
長年使ってきたので若干限界を迎えつつありまして、ガタガタうるさくなってきておりました。
でも、予約機能とかがついているので、朝回り始めたら目覚まし代わりになる優れモノでした。
長い事生活を共にしてきた相棒なので、このまま御臨終するまで使おうと持っていたのですが、うちの管理人(秘書)がどうしても音がイライラするとのことで、買い替えることにしました。
私は洗濯機に明るくないので、電気工事士(先日一発で受かりました)でもある管理人に選定を任せたところ、これが送られて来ました。
東 芝 ドラム式洗濯乾燥機 幅60㎝ 洗濯12kg 乾燥7kg TW-127XP4L-T 大風量乾燥 Ag+抗菌水 洗剤自動投入 温水洗浄 左開き (ボルドーブラウン)
Amazonの画像だけだとどれだけデカいかわからないと思うので、寸法置いておきますね。
これでもまだわからないと思うので、重量で表現すると98kgです。
私より重い荷物が、私(身長187cmくらい)がすっぽり入るクソデカ段ボールに入って送られてきました。
こんなものがある朝「ピンポーン」と送られてきて、家に置かれる気持ちをどう表現したらいいかわかりませんが、とりあえず早朝に送られてきたので、夢の可能性を信じて二度寝しました。
昼頃に再度起きてみると、まだありました。
現実でした。
どう考えでも独身男性の家に置かれるサイズ感ではないです。
これは完全にやっちまってんなと思いまして、管理人に確認したところ「いや、それであってます。それがほしかったんで」と言われました。
完全なる故意犯でした。
洗濯12kgの重量98kg洗濯乾燥機ってもう大家族用なんですよ。
ほぼ業者レベルのサイズです。
設置はうちの電気工事士に任せた
その日の昼過ぎ、管理人が出勤してきたので設置を任せました。
さすが電気工事士なので諸々理解しているようで、サクサクと作業を進めていきます。
ちょっと関係ない話ですけど、管理人が電気工事士になってくれたおかげで、事務所内の電気系統の工事はすべて内製できます。
これは地味に大きいメリットです。
私は他人が家や事務所内に入ることを極端に嫌うので、身内に電気工事士がいるのはとても良いことです。
ただ、今回の洗濯機はあまりに重たいので、洗濯機の下部分にある排水ホースの調整とか設置位置への移動は私が手伝いました。
信じられないくらい重たいので、もし買う人がいたら作業員に任せましょう。
腰が犠牲になる可能性が高いです。
結局1時間くらいかけて諸々の設定や調整をして完了しました。
それにしても、うちの管理人は電気系統に才能があったようで、こういう作業が楽しいらしいです。
工作とか創造が昔から好きだったとのことで、まさかの電気系女子でした。
今まで会計とか法律とか、文系のことばかり教えてきたのに、実は理系女子だったとは。
世の中わからないものです。
ちなみに、電気工事士の試験会場では、ほぼ唯一の女子だったらしく、チェック柄のシャツとジーパンというほぼ同じ格好をしている男子集団(100人くらい)から遠目でジロジロ見続けられる試験だったそうです。
この子は知らないのだと思うので、ここであえて教えておきましょう。
それが工業高校の日常だ!
電気系の資格試験に若い女性が入り込むことなんて滅多にないので、とても目立ったことでしょう。
ウケる。
使ってみた感想
元いた洗濯機の4倍以上の値段ですので比較にすらなりませんが、一応レビューしていこうと思います。
見た目
まず、見た目がかなりスタイリッシュです。
初めてのドラム式洗濯機(洗濯乾燥機)なので、蓋が横についているという点がすでに違和感ですが、それがなんかカッコいいです。
色もチョコレート色で、事務所の壁(白)と違和感なくマッチしております。
値段はともかくとして、今のところ意外に良いかもしれないと思っております。
それに、高さが106cmもあるので、洗面台で顔を洗う時などに洗濯機の上にメガネを置けます。
私は身長が高めなので、この106cmの高さの棚が地味に有り難いです。
メガネ置き機として最高です。
洗剤・柔軟剤の自動投入機能
一般的な洗濯機を使っている方は「何の話?」と思うでしょうし、私も最初見たときは意味がよくわからなかったのですが、自動投入機能がヤバいです。
この洗濯乾燥機には、液体洗剤と柔軟剤を大量に入れられる容器みたいなものが機内に入っていまして、そこにあらかじめ液体洗剤(890ml入る)と柔軟剤(590ml入る)を入れておけます。
市販の一般的な液体洗剤や柔軟剤の詰め替え用がまるっと一袋入るくらいの容量です。
そして、この洗濯乾燥機が毎回勝手に量を測って投入してくれるのです。
これヤバくないですか?
私は今まで、毎回ボトルを取り出して、蓋開けて、蓋で量を測って、投入して、濯ぎが始まる寸前くらいで走って戻ってきて、柔軟剤のボトル取って、柔軟剤の蓋を空けて、蓋で量を測って、投入していました。
これが完全に無くなりました。
私の中で最も感動した機能の一つです。
今の洗濯機って凄いです。
フルカラータッチパネル
Amazonにタッチパネルの画像がなかったので、東芝のサイトから持ってきましたが、上記のようにフルカラータッチパネルで操作できます。
洗濯は青、乾燥はオレンジのように色が変わっていくので、今どの段階なのかというのが人目でわかりますし、実際の画面では作業が終了する目安の時間も表示されます。
私は使いこなせておりませんが、Wi-Fiにも繋がりますので、スマホアプリと連携させて様々な機能を使えるらしいです。
うちの管理人がすでにやってました。
便利過ぎておじさんついていけてないです。
タオルが異常にフワフワになる
なにかの魔法かな?というくらいタオル類の仕上がりが違います。
今までの洗濯機では、ちゃんと柔軟剤を入れているのに、正直ゴワゴワしておりましたし、紙やすりかな?と思うくらいに痛い日もありました。
それがこの洗濯乾燥機で乾かすと、フワッフワになります。
買ったばかりの頃のバスタオルよりも柔らかいと言っても過言ではないです。
うちのバスタオルなんて、全部数年選手ですし、長いものは10年近く使っているボロボロのやつらです。
それが新品のように蘇りました。
未だに信じられていない自分がいますし、なぜこんなにフワフワになるのかよくわからないです。
公式がいうには、以下のような機能でフワフワになるらしいです。
どうやら、乾燥の後半であえて加湿することによって乾き過ぎを抑え、かつフワフワにしているらしいです。
凄い技術だなと思います。
一般の洗濯機+干す乾燥と仕上がりが全く違うので、この点には驚いております。
電気代が意外と安い
私の中で、加熱系の家電製品の最大の弱点は電気代だと思っています。
乾燥機はその代表みたいな存在で、長時間温め続ける家電なのでどうしても電気代が嵩みます。
その点、今回の洗濯乾燥機は思っていたよりはかなり安いです。
1回の洗濯+乾燥で2時間くらい加熱するわけですから、約100円くらいは覚悟していたのですが、節電モードで約30円程度、普通に使って50~60円程度で乾かせてしまいます。
この程度の電気代なら私は全然良いです。
むしろ、この程度の電気代なら喜んで出します。
普通に乾かすより遥かにフワフワに仕上がるので乾燥機で乾かした方が良いです。
それくらいの価値は十分にある仕上がりだと思っています。
まとめ
ということで、私が感じたことをつらつらと書いていきましたが参考になりましたでしょうか。
こんなクソデカ洗濯機を買う人はなかなかいないでしょうから、需要そのものが小さい気がしますが、とんでもない金額を使わされたので書かずにはいられませんでした。
こうやって時々想定外の出費が発生するので、私の資産がちょっとずつ減っていくのです。
でも、今回の買い物は日々感動できているので良しとします。
洗濯乾燥機の未来を手に入れられた気がします。
頼むから10年保ってくれよ!
24万(税込み25~26万くらいだったと思う)だから、10年保っても月2,000円以上もかかってんのよ!