DAY NINE / 鐘楼夜市 #022
明朝初期の洪武帝の時代の1384年に建てられた西安市のシンボル、西安鐘楼。
この鐘楼から歩いてすぐ、イスラム教徒地区にある夜市を訪れました。
派手な看板が並ぶストリートはどこを撮っても絵になります。
ここは中国のイスラム教徒である回族の人たちの通り。
イスラム教徒ですのでもちろん豚肉は御法度、その代わりに目立つのが羊肉です。
通りの至る所で解体ショーをやっています。しかもそこで解体した羊肉をその隣で串焼きにして食べさせてくれます。
一本10元、約150円ほどでしょうか。たっぷりの香辛料を振りかけてあり相当 辛いですがメチャメチャ美味いです。
解体ショーをiPhone6s Plusでビデオ撮影してみました。
丁度 縦画面にいい画角だなぁと思い、iPhoneを縦に構えて撮影してみましたが、思った以上に綺麗に撮れますね。
麵を伸ばしているのかと思いましたが、そうではなくて飴を伸ばしているとことのようです。
遠目ではパイナップルかと思ったのですが、そうではなくて甘いお菓子のようですね。
核桃がたくさん売られています。中国ではクルミってこうやって書くんでしょうか。日本だと「胡桃」ですね。
シルクロードの起点である長安(いまの西安)には胡人(ソグド人)というペルシャなど西方系の人たちが多くいてその人達が持ち込んだことから これを胡桃というとどこかでみた記憶があります。
しかしまさにその西安のイスラム教徒地区で それを「胡桃」ではなく「核桃」と書いているのはどうしてでしょうかね。
これも羊肉なんだと思いますが、残念ながら腹一杯で食べることが出来ませんでした。
有名な小籠包の店に来ました。
先にも書いたようにここは回族の街なので、小籠包なのに中身は、羊肉、牛肉、エビと野菜のいずれかを選び、豚肉はありません。
どう考えても豚肉の小籠包の方が美味いと思うw
どうしても食べたい麺があり観光客にも人気のこの店に入りました。
西安名物だというこの麵、なんと読むか判りますか?
これ「びゃんびゃん麵」と読むそうです。
中国では宿題を忘れたバツとしてこの「ビャン」という字を百回書かされるとか聞きましたが本当でしょうか。
サイドメニューとして野菜や漬け物的なものを少し選びます。
これがメインのびゃんびゃん麵。
かなり薄く平べったい麵で、とても美味かった。
しかしこれって漢字の字面の面白さがこの麵を有名にしていますね。西安に行ったら話のネタにどうぞ。
店の女の子がとても可愛らしかったので一枚とらせてもらいました。
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