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#私の将棋の仕掛け方
仕掛け方講座3 相振りの仕掛けの歴史
相振り飛車の広さと深さこの講座は、「仕掛け方が分からない」という疑問から始まった。講座を書きながら考えをまとめているうち、振り飛車党特有の悩み方だと考えるようになった。これは対抗形の話だが、ある四間飛車党に、「銀冠までは組めるけど、そのあとが分からない」と聞かれたこともある。たいてい、もっと攻める戦法を使った方がいいと私なら答える。しかし現実問題、四間飛車党は多い。
良くも悪くも、穴熊が出て以降
将棋の仕掛け方講座2 仕掛けの急所
定跡を学ぶタイミング私自身は、序盤から仕掛けで差をつけるタイプである。しかし人には序盤はどうでもいいと教える。特に書籍中心に学ぶ方は、定跡にこだわりすぎる傾向がある。
もしあなたが初段を目標にしており、いま1~2級で停滞しているとしたら、序盤を学ぶ意義がある。少しは強くなるだろうし、その少しが目標達成につながるかもしれない。また、いま採用している戦法が自分に合っていないと分かれば、それも新たな戦型
将棋の仕掛け方講座1.5 仕掛け方と仕掛け形
3連休を無為に過ごしたくないという思いから、仕掛け方講座1は勢い任せに書いて公開した。結果、脱線が多く、エッセイ調になった。私にとっては文章練習でもあるので、文体はそのままにする。私に合っているようでもある。
しかし前回の記事で、私は本来の問題をとらえ損なって伝えていた。そのための補足をする。
「分からない」と「知らない」の違い
将棋の高段者であれば、細かな言葉遣いで相手の棋力がある程度分かる。
将棋の仕掛け方講座1 棒銀はなぜ基本なのか
(もしこの講座を読んだ方は、ぜひ、Twitterでハッシュタグ #私の将棋の仕掛け方 で自分の使っている戦法の仕掛けとコツを紹介してください。あなたの投稿が役に立つ人がいるみたいです)
前書き先日、将棋の仕掛けが難しいという声を聞いた。特に相振り飛車は仕掛けが難しいと。そういえば、以前にもだれかが言っていたなと思い起こす。そのときは「だからこそ、うまく仕掛けられるとドル箱戦法になる」みたいなニ