性格診断を受けることで診断結果へと近づいていく現象
昨日、ストレングスについて書きました。
その流れで、今日はこれまでに受けた中から、印象深い性格診断の話をしてみます。
16personalitiesで気になる「矛盾」
16種類の性格診断、ってありますよね。
note上でも、クリエイターさんのプロフィールのみならず、この話題に関する記事を多く見かけます。
※16personalitiesについて、フォローしているクリエイターさんがタイムリーに話題にしていたので、一緒にご紹介します。
私の場合は、それなりに期間を空けつつ、多分これまでに7回ぐらい診断しているはず。
で、毎回必ず「建築家(INTJ)」になります。
(上記のみどりさんと一緒ですね)
「そういやハイフンの後って気にしたことなかったな〜」と思い、これを書く直前に再度受けたらINTJ-Aでした。
しかし初めて受けた時のスクリーンショットを確認したらINTJ-Tだったので、時の経過でアイデンティティ部分だけ変化があったみたいです。
診断結果をじっくり読んでみると、個人的にとても気になるワードがあります。
「矛盾」です。
真反対じゃないか?
と自分でも思います。いろいろ。
しかし一見つじつまが合わなくても、自分の中では整合性が取れている。
そういう「矛盾を抱えながら破綻せずにいられる能力」って、人間ならではだと思うんですよ。機械なら相反する指示を与えればエラーで止まってしまうだろうし。
で、そんなふうに人間の性質としての「矛盾」や「相反」について考えようとすると、個人的な原体験とも呼べる出来事が脳裏に浮かぶんです。
『誕生日大全』で感じた「矛盾」
誰が買ったのか謎ですが、実家の家族共用の本棚に『誕生日大全』がありました。
366日分の誕生日ごとに、性格などの情報が「「占星術」+「数秘術」を融合させた画期的な方法」で載っているとのこと。
現物が手元にないので、正確な記述を確認できないんですが…。
自分の誕生日(6月28日)の冒頭に書かれた、
「理想主義者であり、一方で現実的」
という一文を読んで「真反対じゃないか??」と疑問を持ったものでした。
矛盾がひしめき合う、ひとの内面の複雑怪奇な様相を「人間ってそういうものよな」と納得できるようになったのは、16personalitiesを知ってからです。
が、突き詰めて考えれば「そういうもの」までの道のりの原点は、ここで感じた疑問だったと思っています。
納得できて素直にスッキリ。
しかし昨年、改めて壁にぶち当たりました。
ストレングスファインダーに思う「矛盾」
こちらは昨日のnoteにも書いた、才能診断ツールです。
昨年、資質の「上位5つ」を確認できる診断を受けました。
その結果、1位が「最上志向」で、
2位が「運命思考」でした。
真反対じゃないか???
(それともここだけはちょっと強引か??)
いや実際、受けた直後は「どう折り合いをつければいいんだこれは…」と途方に暮れもしました。
しかしそこで頼りになったのが、過去に読んだり受けたりした性格診断の結果だったんです。
要素だけを見れば矛盾していても、納得に足る理屈があるなら共存できる。
それを思い出して、ようやく得心できた。
「一見矛盾していようと気にせず、資質の良いところを取り入れよう」そう腹落ちしたんです。
「矛盾」を活かしたい
結果、様々な診断から、自分という存在をごった煮のように感じています。
でも自分がそういうごった煮だからこそ「まわりの人もみんなそれぞれ、一筋縄じゃいかないものを抱えているんだろうな」と、自然と想像がつくようになったのも確かなんです。
「こういう人間だ」という先入観は、時として呪いにもなり得るけど。
より良い理想へと近づける一助になるなら、その結果を存分に取り入れていきたい。
今はそう思っています。
長くなってしまいました。
お読みいただき、ありがとうございました!
今日も良い日になりますように◎
推しの書店で本を購入します📚