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Special Education in Pandemicまとめ序章
プレゼンターのかたに了承を得ることができたので、
ウェビナーのビデオリンクを貼り付けておきます↓
https://vimeo.com/user87247921/review/420511681/5b55d1f2c7
ビデオ自体貼り付けたかったんですがなんかnoteの不具合っぽいです。
大まかな内容を、プレゼンされた順にまとめてみたいと思いますが、
予備知識のない保護者の方だと
何言ってるかわからない!!!!
となるんじゃない?と、
同じ障がい者支援で働いている親友Dr.SAYAからのご指摘&監修の元、
ウェビナーの内容がわかるために必要なとこだけ抜粋したものを
掲載してから本題に移りたいと思います。
大丈夫な方は飛ばして次の記事へ。
自粛中のアメリカの療育:おさらい
Distance Learningも始まった学区もありますが
「保護者が先生の代わり」にはなれないし、馴染みのない家からの学習。
家事と勉強のサポートだけじゃなく、日々の生活の中での困りごとがある
ご家族も多いと思います。
前の記事でも書いたように、Department of Educationのスタンスとしては、
学校から家庭学習に以降はしたけれど、Special Educationのサービスは続行するように全国の学校に通達。
だけど母国語が英語じゃない家庭では、家族が手伝うことも難しいし、
そもそも障がいの特性にあった勉強のサポートについてはわからない。
子供も学校と違って家では同じように勉強しづらい・・・
なんて感じる保護者がたくさんいるのではないでしょうか?
アメリカの療育:ビギナー編(コロナversion)
アメリカではIndividuals with Disabilities Education Act(IDEA法)と言う
法律で、障がいのある子どもの学習への参加権を守っています。
その中の権利の一つがFAPEで、
今回の自粛中の療育を理解するのに大事なポイント。
学校がIDEA法の規定を免除できませんか!
と、なぜ学校から声があったかって言うと、
FAPEがきちんと提供できていないと連邦違反だ!
となり、困ってしまうのは学校側。
そしてもう一つの権利で重要なのが
Individualized Education Program(個別教育プログラム)
このチームで話し合って年間のIEPゴールを障がいのある子の特性にあった
教育や関連サービスを数十ページにわたる書類にします。
この書類は法的拘束力があって、
書類に沿ってサービスが提供されていなかったり、
ゴールに向けて「程よい進歩」が見られなかったり、
進歩どころか退歩していたら
学習に遅れが出てしまう!!!!!!!!!!
と言う心配が保護者側にも、学校側にもあるのです。
(ものすごい端的に説明したのでまたゆっくりかければと思います)
だけどこの状況下、どこまで学校に期待していいの?
何を聞いてもいいの?
と言うことをウェビナーでお話していた感じです。
なっがい前置きでしたね、
では本題は次の記事で!