月3回登れたら満足か/春女2年目
2022年3月は3週連続で山に登った。
3月に3回だったので、語呂よく4月は4回登れたらいいなと月の半ばあたりから考えていた。
そうなると5月以降は5回、6回、7回~と果てしなくなってしまうので現実的ではないが。
既に4月は3回登っているので、あと1回。天気次第ではあるが登りたい。
昔から寒さにめっぽう弱い私は、寒い季節は冬眠に入る。冬に自分は何をしていたんだろうか?といつも思い出と存在が霞んでいる。
私が自分をはっきりと、しっかりと認識するのは春と夏が重なる頃だ。同じ自分であるのに、季節によってまるで違う自分がそこにいる。
その頃になると季節の便りのごとく私の心の友(つーちゃんという事にしておく)から「○ちゃんの季節が来たよ!」とメッセージが届く。
さすがに歳のせいか、近年の暑さのせいか、コロナ禍の影響か、蒸し暑さで気だるくて【夏女の名を返上するよ】という意味を込めて「もう私は春女になるよ」と昨年は伝えた。
一世を風靡してきたアイドルが表舞台から身を引く時のような寂しさだった。
違う事といえば、そこにもう未練がない潔さが私にはなかった。
春女2年目の今年。
やりたい事がいくつもあって時間が足りないくらいだ。