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make someone smile


今回新しいアート作品を作りました。
その名前は「make someone smile」です。
ハートのアートになります。
しかし、このハートは繋がっていません。
そこにオリジナルのメッセージを込めてみました。

以下詳細になります。

make someone smile movie


作品名


make someone smile 

コンセプト


ハート(♡)は人類の歴史を通じて進化し、生命力や愛、友情、共感といった普遍的な価値を象徴するシンボルです。この普遍的な意味の上に、新たな価値としてmake someone smileの世界を創造しました。

通常のハートはつながって完全な形をしていますが、このハートはあえて開かれています。これは、未完成の部分が「受け入れる心」と「分け与える心」を象徴し、他者との見えない繋がり、共生と共創のためのスペースを示しています。

また、「make someone smile」には、生まれた笑顔が、また新たな笑顔を生み出すというサイクルが込められています。

ここからmake someone smileを使ったソーシャルアートの内容になります。以下のような循環を提案したいと思っています。

どんな特性も、どんな背景も、制約ではなく個性として尊重され、その個性が表現となり、社会の中で循環していくことで、誰もが自分の存在を実感し、つながりを持ち、孤独を感じることなく生きていける未来をつくるために、私たちはすべての人が自分なりの方法で表現できる場をつくり、その表現が誰かに届き、新たな可能性を生み出しながら、社会全体が温かいつながりの中で豊かになっていく仕組みを築いていきたいと思っています。そうした未来を信じ、誰もが自分の個性を輝かせ、笑顔になれる世界を目指して生まれたのが、『Make Someone Smile』プロジェクトです。

make someone smileプロジェクトとは


競争社会の影にいる小さな声の持ち主に絵の具を手渡すプロジェクトです。「競争社会の影」になりがちな、障害を持った方、不登校の子供たち、闘病中の方々、などへの支援が企業価値の向上につながることを、証明するための公式が「Make Someone Smileプロジェクト」です。

背景


今、競争社会の影になりがちな、「障害を持った方」「不登校の子ども」「闘病中の方々」が数多くいます。(以下、彼らと表現します)
・障害者の総数936.6万人=人口の約7.4%相当 ※厚労省
・不登校の生徒総数29.9万人 在籍児童の約3.2%(小・中学) ※子ども家庭庁
・がんの罹患数予測103.3万人 ※厚労省
これは日本だけの話です。世界に目を向ければ数知れません。

私たちの世界では意識から反応が生まれ色々なコト・モノが循環し成り立っています。しかし、彼らの世界ではそれらが十分に生まれていない現状があります。その理由の中に私たちが暮らしている社会に彼らを意識できるものが少ない現状があります。

取り組み


私たちはここに目を向け、一つのプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは彼らへの意識を社会の中に創り出すことが、企業プロモーションになるということを証明するプロジェクトになります。現在、社会を創っている枠組みは企業(会社)です。この枠組みに沿って考えると、企業がその領域を活用できるという結果が無いと、彼らの存在の多くを照らすことは不可能だと思います。このようなことが持続可能な一つの仕事として、もっとマクロな視点で話すと『文化』として私たちの社会の中に根付けば良いと考えています。

このプロジェクトでは、企業がアート活動を通じて、彼らの表現の機会を支えます。具体的には、絵の具やキャンバス、額縁、展示会費などを提供し、創作の場をプレゼントします。
私たちは、アートの指導や企画、展示会の開催を通じて、彼らが自由に表現し、個性を伸ばす環境を整えます。アート体験を通じて、彼らは創作の喜びや癒しを感じると同時に、自分自身の可能性に気づいていきます。結果として、生まれた作品が新たな価値を生み、彼らの笑顔とともに社会へと広がっていきます。個性が磨かれ、作品に込められた力が増すほど、企業は単なる支援者ではなく、彼らの成長を支える存在としての役割を果たしていくことになります。

さらに、彼らがアートを通じて自己表現をすることで、社会に対し「自分たちの力」を示し、固定観念や偏見を溶かしていきます。作品が生まれ、それが展示という形で発信されることで、彼らの存在や想いが社会に可視化され、その作品を前にした人々は、新たな視点を得て、彼らの世界を感じ理解の促進が進みます。

また、彼らの表現が社会に響くことで、それを支援する企業もまた、新たな価値を生み出します。企業がこのプロジェクトを通じて広報活動を行うことで、単なる認知の拡大にとどまらず、より深い社会との関わりが生まれていきます。結果として、ビジネスの枠を超えたつながりが生まれ、社会的な信頼の循環が築かれていきます。

このプロジェクトは、支援する企業、表現する彼ら、そしてそれを受け取る社会が一体となり、それぞれの役割を超えて新たなつながりを生み出すものです。関わるすべての人が循環の一部となり、この仕組みが持続的に続いていくことで、新しい社会の在り方が形作られていきます。私たちは、この「個性と表現が巡る循環型社会」の創造を目指しています。

活動実績


make someone smile 2024/9/22


728mm×1,030mm B1size

make someone smile 2024/9/27


728mm×1,030mm B1size

make someone smile 2024/10/2


728mm×1,030mm B1size

母なる母シリーズ


"Mother of Mothers"

Sea Mother(シーマザー)
Sky Mother(スカイマザー)
Cosmos Mother(コスモマザー)

生命は、海から生まれたといわれています。

そして、海は空の色が反射した色であり、
空は宇宙の色が見えています。空という大気が
私たちを守ってくれています。

また、その色は人だから認識できる色であり、
その海や、空、宇宙を感じられるということは
私たちもマザーの一部といえるのではないでしょうか

人の数だけ
生命の数だけ
存在の数だけ愛があります。

地球も遠くで見たら丸い円かもしれませんが
近くで見たら、いびつでゆがんでみえます。

私たち1人1人が完璧ではない理由は、
そこに愛があれば良いからです。

愛に満ちた母なる地球は、
愛から始まっている世界を
表現しているのではないかと思いました。

初期のmake someone smile


1番最初に描いた作品

作者プロフィール



#現代アート
#現代美術

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