新しいランニングシューズが欲しい - 2024年シーズン - asics編
還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、ランニングも定期的に行っている。秋から冬、そしてGWごろにかけて、いくつかのランニング・イベントやレースに参加する。それに向けたロードワークも行っているのだ。8月の下旬ごろから、2024年のランニング・シーズンに向けて、各メーカーから新しいシューズが出始めるので、アラ還トレーニーの物欲が刺激されてきているのだ。というコトで、今日のnoteには2024年シーズンに向けて買いたいシューズの候補について書いてみたい。
シューズは、コースやコンディションによって、使い分けている。アラ還トレーニーの自分は、膝に古傷を持っているので、基本的にクッション性重視のシューズ選びになる。クッション性が高いコトを前提に、ドロップが効いて転がるように全身していくタイプのシューズ、前にはずんて行くタイプのシューズ、スタビリティが効いていて安定感のあるシューズ、という異なるタイプのシューズを持っているのだ。
現在のエースは、サムネイルのasics GEL-NIMBUS25で、asicsのシューズの中で最もクッション性に富む製品だ。マシュマロのようなフワフワなクッション性が特徴で、アッパーのニットも足を優しく包み込んでくれる。2023年の2月に発売が開始されて即購入したのだ。2023年の青梅マラソン完走の原動力になってくれた、頼もしい友だ。このモデルの後継機種はまだ発表されていない。
転がるように走るタイプのシューズは、asicsのGlideRideを愛用している。『最も少ないエネルギーで足を前に運ぶ』と、いう宣伝文句で2019年9月に発売され、飛びついて購入したモノだ。このシューズの特徴を活かす走り方ができるようになるのに少々日数を要したが、確かにソールを転がすように、あまり脚を上下に動かさずに前後に低く滑るように走ると、楽に長距離を移動できるタイプのシューズなのだ。武漢由来の流行り病でリアル開催のレースが無くなってしまい、バーチャル開催の大会はほぼすべてこのシューズで走った記憶がある。最新版はGlideRide3になっていて、更なる改良が施されているようだ。
前に飛び出すような加速感を得られるシューズの代表は、asicsのNOVABLAST2だ。クッション性と反発性を兼ね備えたソールが、前へ前へとカラダを弾ませるように進めていくシューズで、チームで参加するリレーマラソンでペースアップする際に活用したシューズだ。最新版のNOVABLAST3ではスタビリティが強化されつつ軽量化が図られているそうだ。
スタビリティが最も高い、安心感のあるシューズの代表は、asicsのGEL-KAYANO27だ。コレは、今持っているシューズの中で、最も長く履いているモノで、普段のロードワーク・LSDに活用している。着地してから地面を蹴るまでの一連の足裏の動きをサポートしてくれる安心感があり、じっくりと走り込むのにピッタリなのだ。最新版はGEL-KAYANO30と進化しており、コレも試してみた結果次第で、購入の候補になりうる。
asicsはラストがアラ還トレーニーの足型に合っているので、安心して購入ができるのだ。asicsでもう一つ、気になるシューズがある。それはGEL-CUMULUS25だ。CUMULUSシリーズの25世代目となる最新モデルは、インナーにPureGELを採用しており、ソフトなクッション性を持つ。GlideRideのライド感(転がり感)にNOVABLASTの弾み感をプラスしたモデルの様だ。コレは是非、試してみたいものだ。価格が14,300円(税込み)と比較的良心的なのも嬉しい。
早く最新モデルを直に見てみたい、アラ還トレーニーなのだ。