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ロードワークでの気づき

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、ランニングシーズンに入って、脚トレを封印し、代わりにロードワークに取り組んでいる。昨日の日曜日に、15.7kmのロードワークをした際に気づきがあったので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。

朝はいつもの時間に起床、ルーチンをこなし、GYMで胸トレ。最近、ストレッチを意識して可動域を広くレップしていて、パンプがヤバいコトになっている。休日ゆえに、セット数も種目数も、平日よりも多くトレーニングができる喜びをかみしめる。

シャワーを浴びて、一旦帰宅。ツボぐりぐり君とフォームローラーで筋肉をほぐし、股関節廻りを緩めてから、アンダーアーマーのベースレイヤの長袖モックとタイツ、Tシャツとショーツに着替える。ランニングコンピュータはSUUNTO AMBIT 3 Sportを愛用している。そして、シューズはGEL-NIMBUS 25を選択。SHOKZ OpenRunProを装着して走り出す。

走り出した時間は午前9時半ごろ、曇りが優勢だが陽射しがあり、風は穏やか。気温は14℃くらいか?走りやすいコンディションだ。今日のテーマは、インターバル走。3km毎に走る速度を意図的に変える、という走り方だ。最初の3kmは身体を慣らす目的もあり、6'30/Km程度で流していく。3kmに達したところで5'30-40/Kmに速度を上げていく。ハーフマラソンを2時間を切って走るための速度、という設定なのだ。3kmはこのペースで走り切り、次の3kmは6'30/Kmに落として心拍数を整えていく。次の3kmは5'15-30/Kmにテンポを上げていく。このペースはアラ還トレーニーの自分には、結構キツイ。SUUNTOの画面はラップタイムを表示させている、時折確認しつつ、モモの内側と尻の筋肉を意識してストライドを伸ばしていく。何とか3kmをこのペースで走り切り、次の3kmは頑張って6'00/Kmよりも速度が落ちないようにペースを維持して、息と心拍数を整えていく。この3kmの区間には角度の効いた登り傾斜があり、この速度でも結構キツイのだ。そして、最後の700mは5'30/Kmを下回らない速度で走り切る。ゴールに飛び込むための、最後のひと絞りのイメージで、出し切るランになる。結果、5'00/Kmを上回る速度でゴールすることになった。

このペース走を走り切って、走る際の身体の使い方を思い出した。肩甲骨が羽のように広がって腕を振る感覚。前傾姿勢を保ってストライドした前足の着地のフィーリング、ハムストリングとカーフで地面を後ろに蹴り込む感覚。少しキツメのランを意図的に入れることで、忘れていた走る喜びを思い出した、アラ還トレーニーなのだ。なお、サムネイルは先日頂いた、アボカド焼き。

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