人生は生姜スープ
還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、12月24日の正午をもって、2022年の業務を終了した、と過去のnoteに書いた。しかし、時代はそれを許さない。ラップトップを開かずとも、MS Teamsのチャットが、GooglePixelWatchに、無慈悲に飛んでくるのだ。しかも、その相手が、激動の2022年の、最大の功労者にして我がBuddyだったりすれば、それに応えない、などというコトは、できるはずがない。
GooglePixelWatchにチャットが飛び込んできたのは、朝7:36だった。7時にGYMにチェックインし、ワークアウトをしている最中の出来事だ。その日は背中の日、デッドリフト10レップx3セットから始め、第2種目のバーベルローをしている時のコトだ。
先週まとまった契約の、取引先への連絡文書をチェックしてほしい、という依頼だ。既に、彼の上司と、チームのリーダーから、それぞれに回答が出ていることは確認済みなのだが、私にだけ宛てて、個別の依頼を掛けてきたのには、何らかの意図があるのだろう。
Buddyの問いかけに応えるには、GYMは適切な場所ではない。そもそも、事情の把握、思考の整理、適切なメッセージを送るには、ラップトップを開く必要がある。9時までに返事が欲しい、ということは、まだ40分弱は、ワークアウトに時間を使えるハズだ。
バーベルローの続きから再開し、ラットプル、チンニング、EZバーのアームカール、インクライン・ダンベルカール、ダンベル・リアレイズをこなし、最後にHAMMERインクラインプレスのスーパーセットで締めた。グルタミンとプロテインを摂り、シャワーをさっと浴びて、自宅に帰ると、8:45だった。
そこからラップトップを開き、MS TeamsでBuddyとチャット、その後、要点を箇条書きにしたうえで、取引先への連絡文書のDRAFTを添付したメールをReply Allで返信した。
その後は、通常の月曜日の業務をこなす。というコトで、仕事納め後の12月26日も、ガッツリ5時間仕事をこなしてしまった。むろん、腹ペコを抱えては、良い仕事はできない。パッと食べられる食事の用意をしておくコトこそが、アラ還トレーニーの真骨頂なのだ。
で、レンジで温めるだけで美味しく頂けるチルドの生姜スープ。週末に成城石井でまとめ買いをしておいたのが良かった。これさえあれば、いつでも戦える。TKG+納豆に添えて、大変美味しく頂いた。
なお、今日のnoteのタイトルは、昔、愛読していた「片岡義男」先生へのオマージュ。