最強の筋肉メシの話 - 寿司
還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、PFCバランスを気にしている。年齢故に、極端なバルクアップは目指さない。少しでも筋力を高め、少しでも筋肉を大きくし、願わくば体脂肪を緩やかにでもよいので削っていきたい。そこで気にすべきは食事なのだ。筋肉に刺激を入れるのは「筋トレ」の役目だが、筋肉を大きくするのは「食事」の役目だからだ。アーノルド・シュワルツェネッガー氏が言う様に、筋肉はキッチンで作られるのだ。
気を抜くと、どうも脂質の摂取が多めになってしまう、というのが正直なところで、低脂質・高タンパク・適切な糖質量のメニューをあれやこれやと探るわけなのだが、ここぞというときには『寿司』の一択だ。脂質はもちろんある。が、DHAやEPAなど、身体に良い脂であるところが、寿司の良いところだ。また、貝やイカ、甲殻類には脂質がほとんど含まれないので、安心して食べることができる。シャリを小さめにしてもらうことで、ある程度の個数を食べても、それほど気にする必要は無くなるのも良い。
ということで、先日のWBC準々決勝『対イタリア戦』を観戦しながらの食事は、まさに寿司だったのだ。ハーフマラソンで受けたダメージはだいぶ抜けてきたのだが、タンパク質をしっかり摂りたい、となると筋肉メシとして『寿司』を積極的に選ぶ、アラ還トレーニーだったのだ。
なお、寿司に合わせて飲んだのはスペイン・カタルーニャ州のスパークリングワイン『モンマルサル カバ アウレウム グラン レセルバ』、泡立ちが良く、モモやグレープフルーツのような華やかな香りに癒されたよ。