末廣亭 三月余一会
末廣亭の三月余一会に行ってきました。
寄席というのは1日~10日が上席、11日から20日が中席、21日から30日が下席と区切られていまして、10日ごとに番組が変わるのです。31日まである大の月だけ31日の1日余っちゃいますよね、そこに定席じゃない特別な興行を入れるのです。余った一日の会で余一会(よいちかい)です。
三月の余一会は6年連続(昨年コロナで中止だったので5回目)の柳家花緑独演会です。
あの立川談春が寄席に末廣亭の高座に上がるってんで、こりゃなんとしても行かねばならぬとプラチナチケットをゲット(ちょっと裏から手を回して)ゲットいたしました。
花緑さん・蜘蛛駕籠
林家彦いちさん・長ーいまくらからの新作
談春さん・紙入れ
中入り後に談春・花緑の対談
トリは花緑さんが柳田格之進をたっぷり
なんという贅沢な会なんざんしょ。
談春さん末廣亭初高座。
1階席の一番後ろから観てたんですけど、末廣亭の高座に談春がキレイにハマってて感動。談志師匠も末廣亭が似合ってたなぁ。滅多に見れないめずらしい光景だから、そう感じたのかも知れませんけど。
とにかく、談春の初末廣亭というこれはちょっとした歴史的な瞬間を目撃出来たってことではないでしょうかね。うむ。
楽屋にご挨拶。
「ご無沙汰してます」と歓迎していただいて嬉しい。ご無沙汰はこっちのほうです。
最近「赤めだか」を読んで好きな落語家1位に談春が躍り出ているうわの空の若手・染木彩花は、末廣亭の楽屋に入れて大感激してました。
「火鉢がありますー!」と大興奮。
一緒に写真撮ってくださってありがたい。
某グッズを2人にわたすというミッション完遂できて良かったです。
彦いちさんは掛け持ちで別の寄席に行っちゃってて会えませんでした。
やっぱり落語いいなー。寄席はいいなー。
花緑はいいなー。談春は最高だな。
もっと行かなきゃ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?