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どこかへ 2011年2月のモスクワ、フィラデルフィア、トロント、NY、ミネアポリス、シカゴ

2011年2月にフランクフルト経由でモスクワ、フィラデルフィア、トロント、NY、ミネアポリス、シカゴに行ってきました。各々の事務所を訪問したり、共同研究先の先生や派遣している研究者と情報交換するためでした。
ラウンドトリップのチケットを使ったと記憶しています。2月19日に出発して3月2日に帰国しました。12日間で8地区の空港を利用したことになります。ほとんどのホテルは1泊のみです。慌ただしい出張で、ホテルや空港の写真が多くなりました。
この時はNEX-5を連れて行きました。

ラウンドトリップの航空券を使うには、太平洋と大西洋を渡ること、確か10日以上の日程が必要です。この条件を満たせば、必要な航空券が比較的割安で手に入りました。
まずはフランクフルトまで行きました。ちょうど良い乗り継ぎ便がなくて、ここで一泊して翌朝にモスクワまで飛びます。フランクフルトの空港は大きくて空港内の移動は大変なんですが、Sheratonは空港から直結しているので便利です。この頃はまだガラケイでしたね。僕のiPhoneは2012年の末に手に入れたiPhone5からでした。

フランクフルト空港のSheraton
早朝にフランクフルトを出発

モスクワのホテルはいつものSalut、建物は大きいんですがとても簡素なホテルです。湯沸かしとコップと灰皿(僕は使わないけど)だけがおかれていました。
窓からは寒々しい景色が見えます。朝の道路はかなり渋滞しています。
モスクワを出発する日のフライトは早朝だったので、ホテルを出る時の外気温は-17°Cでした。
空港は蒸気で曇っているように見えました。

Salutの簡素な部屋
Salutの簡素な部屋
Salutの部屋の窓から見える寒そうな景色
朝は渋滞してるようです
Salutエントランスの天井にある温度計
モスクワの空港(ドモジェドボだと思うんですが)

この時はモスクワからフィラデルフィアの空港に直行で行ったと記憶しています。
フィラデルフィアのホテルは、Sheraton University city、共同研究先から歩いて数分の距離です。時間を見つけて、美術館にも行きました。美術館の右前には、あのロッキーの像があります。雪の中でも両手を上げて立ってます。
夕食はホテルの近くのWhite Dog Cafeへ。ここはよく利用しました。ローカルな食材を丁寧に調理するレストランです。カウンターでビールを飲みながら、体に良さそうなものを食べました。
翌日に共同研究先との打ち合わせを済ませ、夕方遅くの便でトロントに向かいました。

フィラデルフィア空港到着間近
Sheraton University city
フィラデルフィア美術館の前のロッキー像(暗くて見にくいか?)
Samson St.にあるWhite Dog Cafe入口
夜のフィラデルフィア空港

トロントのホテルは空港のSheraton、夜遅い到着でしたが、シャツにアイロンをかけてから休みました。明朝、ゲルフ大学の先生を訪問しました。共同研究の進捗を伺うためです。空港から大学までは車で1時間弱、ゲルフ大学は農業や食品の研究が盛んです。
朝は小雪が舞ってました。寒そうな景色です。大学訪問を終えて、そのまま空港に直行しました。
次はNYです。

トロント空港のSheraton、室内
Sheratonの窓から、早朝の雪で遠くは霞んで見える
トロントからNYへ、ちょうど中程

NYのホテルはHilton Midtownでした。
翌朝、ホテルから車でニュージャージー Fort Leeに当時あった事務所に行きました。Fort Leeはハドソン川を挟んでNYの対岸、橋を渡ってすぐのところで便利でした。事務所の会議室の窓からは朝の渋滞が見下ろせます。ニュージャージーからNY方面へ向かう車が多いようです。

Fort Leeの事務所の窓から、朝の渋滞

翌日は土曜日、ニュージャージーの事務所に勤めている同僚がNYを案内してくれました。
朝はダイナーで朝食、Madison Av.のNectarでした。パンケーキとオムレツだったと記憶しています。
その後、Momaへ行きました。ここには僕の好きなマチスの作品が多くあります。ピアノレッスンが特に好みです。窓際の金魚も好きですが。

Nectarで朝食を
Nectarの外観、良い天気
Momaのマチス

夕食にはBenjaminを再訪しました。
どうもニュージャージーの駐在員の中で流行ってるようです。
ポーターハウスをシェアしたんじゃないかと思います。美味しかった。

Benjaminのステーキ

翌日は日曜、出発までの時間を利用してセントラルパークを散歩してきました。空気は冷えて冴え渡ってました。池の水は凍ってます。
スケートリンクができていて、たくさんの人が上手に滑ってます。僕は滑ったことがないので、滑っている人たちがどのくらい上手なのかはわかりません。でも、スムーズに滑ってました。
ラガーディアからミネアポリスへ移動です。ラガーディアは国内線のコンパクトな空港で市街地からの近いので便利です。

セントラルパークの池は凍っていた
セントラルパークのスケートリンク
NY ラガーディア空港

ミネアポリスはミネソタ州最大の都市で、州都のセントポールと合わせてツインシティーズと呼ばれてます。
ミネソタ大学に派遣していた同僚がいる研究室を訪問しました。
ところで、ミネアポリスといえばCharles Monroe Schulzです。あの「ピーナッツ」の作家で、彼は1922年にミネアポリスに生まれセントポールで育っています。僕は子供の頃からチャーリー・ブラウンに共感し、スヌーピーみたいに(気楽に、でもクリエイティブに)やれたらなあ、と思ってました。
夕食の後ホテルに戻ると、暗く青い空に三日月が出ていて、駐車場の明かりと綺麗なコントラストを見せてました。
翌朝にはシカゴに移動です。

ミネソタ大学のSt.Paul student centerではスヌーピーがお出迎え
ホテルの窓から見えた三日月
早朝のミネアポリス・セントポール国際空港

シカゴではO'Hare空港から近くのCumberland駅に近いHotel Renaissanceをよく利用しました。ここは当時事務所があったビルからもとても近く便利でした。
事務所で打ち合わせを済ませ、翌朝にはO'Hare空港から成田に帰りました。
今は羽田便もありますが、それは2016年からです。

CumberlandのHotel Renaissance
Hotel Renaissance
シカゴO'Hare空港

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