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成果を出すためには、環境と認識の2つが重要だと思った

人が成果を上げるために
どのように考えたらいいのか?

今回は、こんなことを自分なりに考えてみます。

✅環境を捉える

人は外部環境(環境=情報)から
刺激を受けて、
それを自身で認識し、
反応をします。

成果を上げるためには、
環境を正しく理解する必要があります。

環境は、時間の中で常に変化するので、
私たちが環境を理解するとは、
私たちを取り巻く
「一定の法則」
を捉えるということになるのではないでしょうか。

「一定の法則」とは、

1.原理・ルール
2.パターン・規則性・関係性
3.基準

と仮定します。
(※この部分、個人的には煮詰めることが足りてないので、今後の課題として考え続けます)

成果を出すためには、
この「環境(情報)」を正しく理解することが
必要不可欠です。

例えば、
ダイエットであれば、
・痩せるための原理、
・食物と身体の関係性、
・基準(カロリーや体重)、

試験勉強であれば、
・試験のルール、勉強のルール、
・学習と結果の関係性、
・合格基準、

仕事であれば、
・ビジネスのルール、
・自分と相手との関係性、
・契約や採用の基準、

を理解することが求められます。

これがズレると成果を出すことができません。

✅認識する

認識するとはどういうことなのか。

これは、
自分でコントロール可能か、
自分でコントロール不能か、

判断することと考えます。

ダイエットであれば、
自分は摂取カロリーをコントロールできる
と考えることができるかどうか

勉強であれば、
自分は学習時間と学習の質をコントロールできる
と考えることができるかどうか

仕事であれば、
自分は相手との関係性をコントロールできる
何かを持っていると
考えることができるかどうか

になります。

✅環境を捉えて、適切な認識をする

環境(一定の法則)を捉え、
その中で自分がコントロールできる点を認識し、
行動する

すると成果が出ます。

一方で、

①環境(一定の法則)が捉えられていない、

②環境が捉えられていても、
 自分でコントロールできないと認識している

この場合、成果が出ません。

個人の場合、
①と②は経験に依存する部分が大きいと考えます。

✅組織で成果を出すためには

昔から組織で成果を出すために、
環境を整えることが重視されています。

1.原理・ルール
 →法律を作る
2.パターン・規則性・関係性
 →法律に則った賞罰を明確にし、
 「管理する⇔管理される」の関係性を作る
3.基準
 →長さ、容積、重さ、貨幣、暦、等の基準を定める

このように環境を文書化=見える化することで、
組織の中での環境を整えることが、
多くの人が同じ環境を認識する上で、
必要不可欠な手続きとなります。

営利組織で言えば、

1.組織のルールを作り
2.組織図、職務規程を設け
3.業績を測るKGI、KPIを設定し、評価基準を定める

がこれにあたるでしょう。


一方、「認識」の領域はどうかというと、

ルールやマニュアル通りに動けば
成果が出る組織であれば、
「認識」がズレることはないですが、

不確実な環境では、
パターンや規則性が揺らぎ、
ルールや基準を設定しても、
結果に結びつく
プロセスが一意になるとは限りません。

市場が悪い、
人が足りない、
お客様の都合が・・・

というように、
自身でコントロール出来ないことに目を向けても、
結果が出ることはありません。

そのため、
組織が求める結果を出すために、
結果に対して最もインパクトのある
コントロールできる点を設定し、
そこに注力することが求められます。

この選択して集中することを
組織内で揃えることが、
リーダーとして求められること
ではないでしょうか。

✅まとめ

環境を認識すること。

シンプルにこれが成果を出すためのコツです。

環境とは、「一定の法則」
認識とは、「コントロール可能性」

こんな風に考えて、
私自身、次のチャレンジをしていきます。

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