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【アニメ】アニメ『チェーンソーマン』3話まで観て~おじさん死霊のはらわたみを感じてオギャる

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昔はハロウィンなんて…、そんなゴリゴリのおじさん定型文は口にしたくないものの、イマイチハロウィンに関して「盛り…上が…る?お盆的なアレなのに?ご先祖様お帰りなさいイエーイ!みたいなこと?」とシックリきていない東北おじさんこと長谷川誠です。

はい。そんな屍者達が現世で暴れまくる日に相応しく、屍者がアレしてたアニメの感想など…。

10月アニメ『チェーンソーマン』を3話まで鑑賞終了。

作者の藤本タツキ先生。

前作の『ファイヤパンチ』は”ジャンプ+”とはいえ、あの努力・友情・勝利のジャンプでカニバリズムと近親相姦を描いてしまったという暴挙に驚愕しながら読んでおりました(まぁ、その後『タコピーの原罪』が連載されるなど、ジャンプ+は所謂ジャンプじゃないと理解しましたがー)

そこからタツキ先生が気になり、東北は秋田のご出身、山形市が誇る文化の学び舎”東北芸術工科大学”を卒業されているということを知り、どこか東北人として誇りに思いながら…SF・ホラー映画好きのおじさんは『チェーンソーマン』…漫画が完結したら、絶対にまとめ読みしてやろう!と思っておりました。

…だって、作品のエログロB級ホラーテイストからいったらアニメ化厳しそうじゃない?とか思ってたんですもの。

だって、チェーンソーですよ?出だしでゾンビが出てくるんですよ?これ、どう考えても…

元ネタは明らかに『死霊のはらわた(キャプテンスーパーマーケット)』じゃないですか!

うわーっ!映画好きで知られる藤本タツキ先生。今度はB級ホラーテイストの作品かよーっ!キャプテンスーパーマーケットこと、主人公のチェーンソーおじさん”アッシュ”が好き過ぎて、一時期プレイするRPG全て主人公の名前を”アッシュ”にしていたおじさんです。

ところがどっこい、まさかまさかのB級ホラーテイスト作品『チェーンソーマン』がアニメ化。しかも、あの、MAPPAが『呪術廻戦』の次作として制作。これを知り、驚き桃の木山椒の木、あたり前田のクラッカー(悪いハッカーの意)。こりゃ、原作読み込む前にアニメで『チェーンソーマン』デビューかしら、と思っていた次第。

しかし、東北宮城県では残念ながら地上波放送がないため、若干の放送タイムラグに我慢しながらアマゾンプライム視聴をしたわけなんです。

で、ここからが本題となる感想の箇条書き。

OP曲:米津玄師「KICK BACK」。MAPPA制作アニメの主題歌に対するコダワリには毎度毎度驚かされますな。ドチャクソ名曲。『呪術~』映画版からの繋がりか常田大希 (King Gnu / millennium parade)も関わっているご様子。最初聴いた時、敢えて米津氏の声にしゃがれ声のエフェクトがかかっており、ミッシェルガンエレファントのチバユウスケかと思った…。

※ED曲:週替わりで12アーティストが担当。第一話→Vaundy「CHAINSAW BLOOD」。第二話→ずっと真夜中でいいのに。「残機」。第三話ED兼挿入歌→マキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」。え?好きなアーティストしか出てこないけど、どういうことなんだろうか(笑)ずとまよ。だけは『チェーンソーマン』的なイメージはないけれども。

※こんなB級ホラー好きおじさんがキャッキャしていることからもわかるように、完全に”万人にはおススメできない作品”であることだけは要注意。エロ・グロ、抑えられないリビドーの熱い滾りを感じる作品をMAPPA流に丁寧に丁寧に細部に拘って映像化しているなぁ…と感動。

※とはいえ、原作を丁寧に読み込んでいるわけではないので、原作ファンの方にしてみれば指摘したくなる点があるのかもしれません。しかし、曲とヌルヌル動く勢いのある映像が、全てをぶっ飛ばしてくれているような気もします。

「だって、B級ホラーだぜ?細けぇこと言ってんじゃねぇよ!楽しめ!踊れ!叙情ロックだ!泣きメロパンクだ!ヘドバンしながら客席ダイブを受け止めやがれ!」

なんやかんや書いてみましたが、結局は↑これ↑が感想の全てかもしれません。ロケンロー!

久しぶりに『死霊のはらわた』観たくなったなぁ…(無料で視聴できる方法を検索しながら退場)

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