スコおじのスコーン記録④「スコーン的上段の構え」
◎作成日・レシピ
作成日:2024/2/18(日)1:50
レシピ:薄力粉80g/強力粉60g/全粒粉60g/BP10g
牛乳75g/全卵30g
発酵バター50g/きび砂糖25g/塩2g
余熱200℃→190℃ 15分(オーブン上段)
◎感想・考察
前回、焼成時間の調整により
ネッチリ感からの脱却に成功。
冷めてなおサクサクな
スコーンを頬張っていた時、
ふと奥さんにこう言われた。
“次は上段で焼いてみれば?”
ほほぅ〜
(↑LINEスタンプ『よしもと芸人vol.2』の中田カウス師匠の頷き)
これまでは基本、
オーブンレンジの下段で焼いていた。
恐らく定石は下段での焼成だろう。
でも、奥さんが言うには
上段で焼いている人もいるらしく、
それなら時間を延長しなくても
ネッチリ感は出ないんじゃないか?
という理屈からの提案だった。
まあ、試さない手は無いだろうと
いうことで今回は上段チャレンジ。
半端に余っていた全粒粉を消費するため
久し振りに全粒粉ブレンドレシピ。
上段にした分、
表面が焦げやすそうだったので
いつもより10℃下げて
200℃予熱15分のベイク。
卵液を塗布したのもあって
やはり表面はやや焦げっぽくなったけど
焼き加減は良さそう。
そして食べてみると、ネッチリ感なし。
全粒粉の香りが堪らない。
奥さんの好みにも填まったようで
めちゃくちゃ食べてくれていた。
いつもなら余り生地の切れ端を
チマチマ食べるだけなのに、
今回は8個作ったスコーンの
5個か6個が奥さんの胃袋に収められた。
ウチの奥さんは味覚に敏感なので
つまり美味しいスコーンを作れた
という証左とも言える。やったぜ。
ただ、焦げるのは
見映え的に宜しくないので
下段でじっくり焼いて
上段で仕上げるという形が
ウチの象印エブリノで焼く場合は
ベストなんじゃないだろうか。
ようやく焼成の成功パターンが掴めてきた。
次回こそ形の改良に着手。
あと、材料も少しテコ入れする予定。
精進します。